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流れ星をめがけて(2/2 岡山)

島根の続きです。
フォーゲルパークは楽しかった…が、予想外の楽しさで時間を使いすぎ、美保関に向かう時間はカットされました。皆生温泉でサッパリしたり、そのへんで夕食をとっていたらもうクタクタ。気合で帰らなくていいので、当初考えていた三瓶より、仮眠後南下して活動しやすい岡山県央に照準を合わせます。

日付が変わる頃にようやく到着。ウロウロしていると先客に声をかけられ、画角に入ってるとか、天の川のいちばん濃い部分が沈んでしまったとか、あっちに流星が出るといったようにいろいろ教えてもらいました。事前調査ゼロですからね……ありがたい。
カメラは三脚に据え、適当にインターバルタイマーを設定して放置、のんびり星を眺めるだけ。時々画角を変えようかなとかんがえてみたり、眠くなり車に戻って、車内に再セットしたりはしましたが。

写ってました。難しいね。

そしてこれらは比較明合成したもの。ボディ内の機能で完結できる最長、30秒を1秒間隔で撮るようにしましたが、68枚(34分)と275枚(2時間17分30秒)の露光時間をまとめました。オリンパスはこれがボディ内で完結するらしいからすごいね……合成処理にはとても時間がかかりました。

適当に仮眠した後、日の出前に目が覚めたのでフラフラと移動。日の出がみえそうなところはどこかな。

岡山はなだらかな山が多く、そりゃ気候も安定するよなと納得してしまいます。

やや斜めのご来光。移動中眠っていた相方も、きれいな朝の光にはローアングるようです。

なんという快晴。相方は晴れ男っぽいので、気合を入れるときは連れていかないとですね。

朝の倉敷。人通りが少なく、お店も閉まっていていつもと違うような雰囲気。

透明感のある朝日と、フワッとしたユピテルの描写。

暑いし、しっかりとした観光地の写真はあまり撮らない集団なのでひねりを加え、揃って広角に交換してみます。自分はカラスコ21mm、相方はXF14mm。


広い、濃い、難しい。LightroomだとJPGに適用できるレンズプロファイルが少なく、カラスコに対応してないようなのでそのまま。そういう写りなんだからいっか、ということにします。

路上の砥石。

広角、めっちゃ難しいんですよね。いっぱい撮っていきます。

ふとした出来事には強いかも。広角の使い方、ちょっとずつ勉強していきます。

美観地区のメインストリートをふらふら。広角を持っていると、視点が上へ下へ、寄ったりしていくのを感じて楽しいです。付けたレンズで世界がかわる。

呉線では見かけなくなった、山陽本線の黄色い列車。おおきな駆動音と大振りな揺れ、バネの強い座席はけっこう好みでした。


SIGMA fp
Samyang 14/2.8 ED AS IF UMC
KMZ Jupiter-8 50/2
Voigtlander Color-Skopar 21/4 MC

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