見出し画像

社会人の基本の「キ」税金って何?

こんにちは。ミライ・イノベーションnote編集部です。

国民の三大義務の一つである「納税」。普段意識していなくても、私たちと税はとても身近な関係にあります。
何からいくら納めているのか、どのように使われているかなど、社会人の常識として知っておきたいですね。今回は、社会人なら知っておきたい税金の基礎知識について紹介します。


1.そもそも税金って?

税金は、国や地方自治体が国民(個人・企業)から集めるさまざまなお金のことです。
収入を得たり、商品やサービスを購入する際に税金を支払っています。これによって、インフラ基盤の整備、教育、福祉・医療、環境衛生対策、警察・消防活動といった、私たちの生活に不可欠なサービスが維持できているのです。

2.さまざまな「税」

「税」はいくつかの方法で分類できます。それぞれについて詳しく見てみましょう。

(1)課税主体(納税先)

どこに税を納めるかによって分類することができます。
納税先は国へ納める「国税」と、地方自治体へ納める「地方税」があります。国税は国会で、地方税は地方自治体の議会で審議し、税金の使途を決定しています。

(2)納め方

税の納め方によっても分類することができます。
納め方には「直接税」「間接税」の2通りがあります。

直接税とは、納税者が国や地方自治体に直接納めるもので、税金を負担する人と税金を納める人が一致しているという特徴があります。
方で、間接税とは、税金を負担する人が税を直接納めるのではなく、事業者などの納税義務者を通して納めます

◆消費税は間接税!?

私たちに一番身近な税金である「消費税」。実は、消費税は間接税です。
例えば、本体価格700円の本を買うとしましょう。このとき、本体価格に消費税を上乗せした770円をお店に支払います。このとき、消費税分の70円はお店(事業者)が預かり、税務署へまとめて納めているのです。

このように、消費税は税の負担者と納税者が異なる間接税というわけなのです。

(3)何に対する税か

他にも「何に税負担を求めるか」によっても分けることができます。
大きく3つに分けることができ、所得(利益)に対する税である「所得課税」、消費に対する税である「消費課税」、資産等に対する税である「資産課税」があります。

(4)まとめ

さいごに、主な税をまとめた一覧をご紹介します。生活のあらゆる場面で税金を納めていることがわかりますね。
また、地方税は細かく、都道府県税と市町村税に分かれています。

3.さいごに

いかがでしたか?
私たちの生活に根付いた税金。実は豊かな暮らしを支える大きな財源になっています。
納税は国民の義務であり、支払わないと脱税として法に罰せられてしまいます。そうは言っても、積み重なる税金が家計を圧迫することも。そんなときに知っておきたいのが「節税」です。制度として用意されているものですから、賢く活用したいですね。

節税に関する記事はこちら

▼ふるさと納税

▼医療費控除

▼ 生命保険料控除・地震保険料控除

▼住宅ローン減税

▼所得控除と税額控除


投資や資産運用について知りたい方におすすめの資産運用勉強会を開催しております。 ふるってご参加ください♪
個別相談も承っております。 資産運用、保険、税金、車 … 些細なお悩みでもかまいません◎ お気軽にお問い合わせください♪
ミライ・イノベーションへのお問合せ等はこちらよりお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました! スキ♡・コメント・フォロー・サポートとっても励みになります◎