見出し画像

本音本心で生きるとどうなるか

以前に書いた
本音本心で生きる
という記事の補足と言うか
続きと言うか

自分的にもちょっと違うかな
と後から思っていたことなど

付け足し
として書きます。


実はスバリ。

自分自身が「これが私の本音」と自覚できていることのほとんどが

本音ではない可能性が高いのです。


それは
潜在意識と顕在意識の関係で

顕在意識→自覚できる意識
潜在意識→無意識=自覚できない

ということから

これが私の本音です
と、自覚できていることが
「本物の本音」ではないかもしれない、ということです。

本物の本音って…
ややこしい表現になってしまいましたが

これ以上の表現ってないのではないかなと。笑

潜在意識については
こちらの記事を読んでみてくださいね。

現実を生きるにあたって

本当はしたくないのに…
と、自覚したうえで行動してしまっている場合と

本当は嫌だという自覚すらなく
ただ、流されるがままに、なかば諦めているかのように
過ごしている場合があるとすれば

後者は、ハッと
「こんなこと本当はしたくなかったんだ」と
気がつくという現象が

「自分の本音に気がついた」ということだと理解されることも多いでしょう。


前者の場合
本当はしたくない、本当はこうしたい
という願望が表れればたしかにそれは「本音」には違いないかもしれないけれど

ここには潜在意識のトリックが隠されています。

『本物の本音』は
「無自覚」「無意識」の領域のものです。

つまり、潜在意識の領域で
意識全体の99%を占めているという性質上

とてもパワフルなので
そちらで思っていることが現実に反映してしまいます。

「本当はこうしたい」が叶っていないと感じる現実が目の前にある場合

潜在意識、つまり『本物の本音』が反映されているのかもしれません。


自分が「本音」であると思っていることが
本当に望んでいることなのかどうか

明確に知ることができるようになるためにはどうしたらよいか。

それは
『今ここに在るトレーニングをすること』

私たちは、意識せずにいると
起きている時間のほとんどを
思考に乗っ取られて過ごしています。

過去への後悔だったり
未来への不安であったり

今日の夕飯何にしよう
とか

あ、あの書類の〆切明日までだった
とか

あー
あんなことするんじゃなかったな
とか

グルグルグルグルしていますね。

思考は、【今】を感じていません。
思考に乗っ取られているときは【今】にいることができないのです。

もちろん、思考することが悪いことなのではありません。
思考することをしなければ
日々の仕事をこなしたりなど
現実社会で生きてはいけないからです。

ですが
思考でいっぱい。
身体も心も乗っ取られた状態では
【今】に在ることが不可能なので

今、自分が何を感じているか

という感覚・感性の部分がおろそかになってしまいます。

自分が何を感じているか
つまり、自分がどんな意識でいるか

ということをながしろにしていては

『本物の本音』に気がつくことができないのです。


現実に起こっていることに対し
感情に飲まれることなく
ただありのままに今目の前にあることを感じてみる。

本物の本音がわかり
そこに向きあって浄化しはじめて

現実が変容していくのです。

(※細かくいうと
潜在意識にも層があるので
深さによっては
そこにあるものが発見するのはとても困難な場合もあります。)


意識的に【今】に在る練習をしてみてください。

瞑想なんてむずかしいことをしなくても

ただ、五感を使って感じるだけです。

目の前にある風景
聴こえてくる音
匂い
足が床に触れる感覚
呼吸

スルーされがちな普段無意識の「感覚」に意識を向ける
トレーニングを重ねていくうちに

本物の本音に気がつきやすくなり

現実に何かしらの変化が起こるはずです(*^^*)

他者に対しても
自分自身に対しても

嘘偽りなく
あるがままに。

本音本心で生きる
ということの補足でした。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?