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本音本心で生きるということ

私、本音で生きています!
と、言い切れる人はどれくらいいるでしょう。

特に日本人は、周りとの『和』『調和』を大切にする人種なので

いかに周りに迷惑をかけないか
周りを不快にさせないか

ということを重視する傾向があります。

昭和生まれの私たち世代は
親や先生、周りの大人たちから

人に迷惑をかけてはいけない
自分のことよりも、我慢をして
他者のためになることをするのが美徳

ということを強く教え込まれて育った
という人は多いのではないでしょうか。

なので
その立場であったり、役職だったり

○○なんだから、これくらいやらなきゃ
○○なんだから我慢しないと

と、「自分がどうしたいか」よりも
「社会的にみて、また他者から見てどうあるか」を大切にするあまり

自分の本音を抑えながら生きてきたという人の方が
多い気がします。

本音を抑えている、と自覚しているならまだましです。

占いに来られるお客様
講座を受けてくださっている受講生様の中には

「本音が何なのかすらわからなくなっている」という
状態の方も数多くみられます。


2020年に風の時代の特色が色濃く出始めました。

その特色のひとつに
・隠し事できなくなる
・何事もクリアに
・明確さ
・公平
などといったキーワードがあります。

実際に、これまでうやむやにされてきたことや
隠蔽されてきたことが
え?今頃?
とも思えるタイミングで明るみなり
それに伴って改革せざるを得ない状況になっている…

という出来事が多くあるのも
この風の時代の特色がよく出ているな、と感じます。

その特色を、私たち個々の人間の意識に当てはめるとすると

「あるがままの自分で生きる」
ということが求められてくるということ。

「あるがままで生きなければならない」というよりも

「あるがままで生きなけれはこの風の時代は生き難くなる」
というニュアンスの方が
わかりやすいのではないかなと思います。


これまでは、自分が我慢をしさえすれば
何事も丸く収まるし

本音本心を隠して周りに合わせておけば
波風立てずに済むからといって

自分を抑えてこられた人も
これからは『嘘』や『建前』のようなものも
どんどん明るみになってしまうので

矛盾を感じる出来事や

あー。本当は私、こうしたかったんだ。
と気がつくことが多くなっていきます。

それでも、気がついたとしても
自分が好きなように行動する、ということを難しく感じるかもしれません。

そこには
「わがままな人だと思われてしまう」という意識があるから。

では「あるがまま」と「わがまま」の違いは何でしょう。

「わがまま」とは
自分は好き放題やっても、他人の好き放題は認めないということ。
だと思っています。

こういうのは好き
こういうのは嫌い
とか、相手の行動について
良い、悪いというジャッジをしてしまうこと。

対して
「あるがまま」というのは
相手の「あるがまま」を受け入れることが出来ることだと思います。

この人はこういう価値観をもっているんだ
ということを、それが良いか悪いかではなく
ただそう思うだけ。
それが「受け入れる」ということ。

あるがまま、というのは
自分もあるがまま、相手のあるがままもOKとする
ということではないかと思います。

自分と同じように相手を尊重するということですね。

しかも、目の前にいる人は自分の意識の反映なので
つい、他者の行動をジャッジしてしまう、という人は

無意識に自分で自分の行動を
良いのか、悪いのかとジャッジしているということでもあります。

それではいくら好きなことをしていても
「あるがまま」とは言えません。

(私の周りのあるがままさんを見ていると
他人にとても寛容です)


これをふまえたうえで
あるがままに、本音本心で生きることを求められる
…というより
本音本心で生きることが
この風の時代の流れに乗っていくコツになります。

今年2023年3月に
【破壊と再生】を司る冥王星が水瓶座(風のサイン)に入り

何度かの逆行を繰り返したのち
2024年11月には本格的に水瓶座に入ります。

これからは【風】の特色がこれまでよりも
もっともっと強く表れるはず…

自分にも、他人にも嘘がつけなくなります。

「建前」や「隠し事」がまかり通ってきたこれまでの時代とは
大きく異なる流れを感じる機会が
どんどん増えていきそうですね♪


良い人でいる必要はなく
常に自分に正直に誠実に。

自分についた嘘の代償はとても大きいです。

『私はこうしたい』を明確に
自分に正直にかつ
周りとの調和も目指していきたいですね(^^)


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