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【心理学】今が苦しいあなたへ~辛い気持ちを解消する考え方~
こんにちは、みらいです。
あなたは今どんな悩みを抱えていますでしょうか。
毎日嫌なことばかり起きていませんでしょうか。
この世の中には、辛いこと、悲しいことはたくさんあります。
辛いですよね。生きずらいですよね。
この生きづらい世の中がずっと続く、そんなの嫌ですよね。
私は心理学や科学の本を何百冊と読んでいます。
その中からほんの少しでもあなたの心が楽になればと思いこの記事を書いています。心理学的要素も強く、メカニズム的には「苦しい」を解消できますので、是非見てみてくださいね。
まずは、あなたが苦しい感情の原因を知る
苦しい、辛いというのはマイナスの感情になります。
この「感情」、「気分」等の心の動きは脳内物質やホルモンに影響を及ぼすことがわかっています。
つまり、私達の「辛い」「苦しい」はメカニズム的には脳内物質やホルモンの変化が原因なのです。
逆を考えてみれば、
この苦しい原因の脳内物質やホルモンを減らすこと、
楽しいと思える脳内物質やホルモンを増やすことで解消できるということです。
言葉でいうのは簡単です。
今からこの脳内物質やホルモンの良い変化について話してい行きます。できることから取り入れて見てください。
参考までに「苦しいときに分泌される脳内物質」「楽しいときに分泌さ脳内物質」を話の中で入ってきますので、先に記載します。
「苦しいときに分泌される脳内物質」
・ノルアドレナリン(苦しい)
・アドレナリン(イライラ、怒り、闘志)
・コーチゾール(体調不良、ストレス)
「楽しいときに分泌さ脳内物質」
・ドーパミン(幸福)
・エンドルフィン(快楽)
・セロトニン(やすらぎ)
・オキシトシン(幸せ)
苦しい、辛いを減らす方法
①自分自身に優しくする
いきなりですが、あなたはあなた自身に厳しくないですか?
自分自身にやさしくすることは生きていくうえで非常に大切なことです。これだけ人生の満足度が高くなるという実験データも山ほどあります。
具体的にどうすれば良いかお話します。
あなたは友達が落ち込んでいるときなんて言葉をかけますでしょうか?
多くの人が「大丈夫?」「話聞くよ」と思いやりの言葉をかけると思います。
では、このパターンはどうでしょうか。
自分自信が落ち込んでいるときはどう声をかけますでしょうか?
「自分なんて」「あのときああすればよかった」と厳しくなっていませんでしょうか。
自分も一人の人間です。自分の心と自分を分け、一人の親友として自分に接しましょう。
人に親切(思いやり)の行動をすることで
脳内物質のオキシトシンが分泌されることがわかっています。
先ほどお話したようにオキシトシンは幸せホルモンと言われています。
また、この思いやりは自分に親切にするときも分泌されます。
つまり、自分への思いやりはあなたの不安の解消の手助けになるのです。
自分を甘やかすとは違いますが、辛い時こそ自分を責めるのでなく励まし前向きな気持ちにすることが大切です!
苦しい、辛いを減らす方法
②楽しいことを考える
これは、なんとなくイメージができると思います。やっぱり楽しい気持ちの時は「苦しい」「辛い」を忘れられますよね。
科学的にも苦しいことを考えれば考えるほどと
ストレスホルモン(コーチゾール)は増加することがわかっています。
そのストレスホルモンにより免疫力が低下し、マイナスの連鎖が発生します。逆に、楽しいことを考えるとドーパミン(幸福ホルモン)が増加し幸せな気分になれます。
このドーパミンの増加により何事に対してもの行動の
モチベーションが上がったり、脳の機能もアップします。
このように科学的にも楽しいことをイメージしないほうが損ばかりなんです。。
ただ、辛くて辛くてたまらないとき、
そう簡単に楽しいことをイメージできないと思います。
少しずつでもいいです。考えられるときに考えてみてください。
また、この辛いことを超えた先にある成長や楽しいことを想像するのもいいですね。
苦しい、辛いを減らす方法
③自発的な考え方にする
~ポジティブな考え方に変える~
しなければならない。裁量権がない。同じことの繰り返し。これってつまらなく退屈ですよね。(日本の仕事でありがちな状況ですね。。。)
大切なのは、やらされ仕事ではなく、自発的に行ったという考え方にすることです。
多くは仕事に関するところだとは思いますが、
この「言われた通りにやる」=やらされ仕事をすることで
脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。
このノルアドレナリンは自分を苦しくさせるホルモンです。
やらされ仕事を自発的な仕事に変えることで今度は脳内物質のドーパミン(幸福ホルモン)が分泌されます。
何が言いたいかといえば、
いかに自発的な考え方をシフトしドーパミンを分泌させるかということです。
自発的(ポジティブ)な考え方になれる具体例をいくつかご紹介します。
(1)物事の捉え方を変える
有名な例だと思いますが、コップに半分の水が入っています。
あなたは量をみてどう思いますか?
もう半分しかない?それとも、まだ半分もある?二通りできると思います。
この場合はまだ半分もあると考えたほうが、楽しみがまだあるように感じます。
逆に辛いことをしているとき、残り5キロ走らなきゃいけない。
まだ5キロもあると考えるよりもう5キロしかないと
考えたほうがすぐ終わるように脳は錯覚します。
この物事の捉え方を自分の都合の良いように変えましょう。
(2)自身の目標を設定する
先ほどの例で仕事ついての
「しなければならない」ということがあると思います。
確かにしなければならなりませんが、
その過程や成果には変化をつけることができます。
そこで自身で目標を立て楽しみながら実行することで
やらされ仕事より自発的に仕事ができている感覚になります。
目標は自身の成長にフォーカスを当てていればなんでもよいです。
例えば、商談の中でお客さんと最低でも3回笑う機会を作る、残業を〇時間に抑えるようにする等
自分でやっている感覚を持つにはどうすれば良いか考えてみましょう。
苦しい、辛いを減らす方法
④今ある幸せを感じる
辛いこと、悲しいことがあるとき、
どうしても自分には何もない何もできないと思ってしまいます。
辛いですよね。何にも気力がおきませんよね。
ただ、あなたは何も持っていないわけではありません。
今既に幸せをもっているのですが、感じられていないだけなのです。
話せる友達がいる。美味しいものが食べられる。暖かいシャワーを浴びることができる。いい天気な日がある。たくさんの幸せがあります。
その幸せを存分に感じてみてください。
人は誰しも幸せになるために生まれ、
人は誰しもより幸せになるために生きています。
今あなたが感じられる幸せはなんでしょうか。
さいごに
今回は、苦しい気持ち、辛い気持ちを解消する方法を心理学観点よりお話しました。
私はあなたの経験や全く同じ気持ちになったことがありません。あなたの気持ちがわかるなんて、おこがましいことは言いません。
しかし、この記事、自分の言葉でほんの少しでもあなたの気持ちが楽に笑ってくれればと思いお話しました。
辛いこと、悲しいことも多いこの世の中ですが、
しっかり周りをみれば綺麗なものもたくさんあります。
少しずつ前に進んでいきましょう。
以上、みらいでした。
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