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私が幼保連携型認定こども園併設の学童保育で
やってきた「幼少期キャリア教育」について、
お話を聞かせてほしいと言っていただきました。


大学生のキャリア教育は聞くけれど
幼少期の子どもたちにはどんな事を教えていたのか?


幼少期は、主に生きる力の基礎となる
脳と体の発達が著しい時期です。


その時期の大人の関わり方がとても大切になってきます。


私は、子どもたちの笑顔を守るには
関わる大人が笑顔になれる世界を作りたいと思っています。


と同時に
家族や先生と違う立場から子どもたちと関わり
子どもたちの良さを親御さんや先生方に伝えられたらと考えました。


そして
幼保連携型認定こども園に転職し
保育士の資格を取りました。


キャリア教育が小学校一年生から導入される
一年前のことです。


それから4年間ほど「キャリア教育」の授業を担当しました。

授業の合言葉は
「3つのお約束」

「おともだちのはなしをきこう」

「じぶんのおもいをつたえよう」

「とにかくちょうせんしよう」です。



一番最初にやった事を書きたいと思います。


それは
「インタビュー」でした。

お話を聞く力は話す力と同じくらい
大切なことだと私は思っています。

小学校一年生の子どもたちに
人の話を聞く力を育んでほしいと思い
さまざまなインタビューの機会を提供しました。

4月
「ママのお手伝い:必要なお買い物リストを作成するためのインタビュー」

6、7月
「夏祭り催し物アンケートインタビュー」

夏休み
「パパやママへのお仕事インタビュー」を経験してもらいました。

4月は、みんな緊張して「誰が行く。誰が聞く。ええと、、、」と照れたり

練習通りの言葉がうまく出てこなかったのですが、
徐々に慣れてきて、インタビューし、メモを取る姿も様になってきました。


夏休みのご家族へのインタビューは、
子どもたちはママやパパのお話を聞いて
「働くって楽しそう」と感じたようです。



子どもたちの中には
「しんどいこともあるけど、たくさんのお友達(←子どもの言葉とおり書きました。)ができて楽しそう」と言ってくれる子もいました。


学童保育ですので共働きのお子様ばかりです。
働くパパママの姿は子どもにとって、

✨かっこいい✨と感じるようです。

素敵ですね💕


ママやパパは忙しくてあまり相手をしてあげる時間が
無いとおっしゃいますが

子どもたちは働くパパママを
かっこいいと思っていますよ!


ちゃんとわかっています☺️



次回は「キャリアインタビュー(働く人へのインタビュー)」の話を書こうと思います。

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