踊る女と眠る女
10月19日。吉穂みらいのアカウントでいつもよりちょっと温度高めの「言葉あれこれ」を投稿してPCを閉じ、実家と電話でやり取りした後、今度はスマホでnoteを開いたら、タイムラインの雰囲気が一変していました。
そうか、今日だったのか、創作大賞の中間発表。
ま、いい挑戦させてもらったな、でも万万が一ってのもあるからな、とおそるおそる結果発表をスクロール。
あった・・・
これまで、公募に応募したことがない、と平気な顔で言っていましたが、よく考えてみると昨年の創作大賞には『GLAZO』を応募していて、その前の年は『駐妻記』を応募してました。
ちょっと忘れかけてました。
「参加することに意義がある」と思っていたのと、noteの創作大賞は普通の公募とは違う、という印象があったからだと思います。なんというか「お祭り」「フェス」と言う感じで、結果より楽しもうが先立ち、賞レース、という意識が希薄でした。
しかし昨年、華々しくデビューされた方が出て、状況が変わったように思います。なんだか今年は雰囲気が違う。みんなが「取りに行くどー」的な感じになってる・・・?
そう思いつつ、ちょっとおっかなびっくり「踊る女」として参加した今年。
自分の名前を見つけて嬉しかったのですが、次にしたことはフォローしている人、そして感想文を書いたかたがたのお名前を探すことでした。
リストに名前があったかたもいれば、無かったかたもいました。
二部門に両方ノミネートされている方も。
悲喜こもごもでした。特に路地裏の大将の名前が無かったことに、なんとも虚しい気持ちを抱きました。あんなに、あんなに、noteに貢献したのに。枠外なら、特別賞を創設してもいいくらいなのに―――
その後、私の名前を見つけてくださったかたがたから、お祝のメッセージが届き始めました。みんな、私の名前まで見てくださっているんだ、と思って感激しました。
なんと、SHIGE姐さんは早々に記事にしてくださいました。
一次に残ったことが初めてなので、有難く、嬉しかったですが、昨日は「中間残りました」「残念でした・・・」というようなXのポストが次々流れていくのを見て、ちょっと茫然としていました。
しかもどういうわけか、昨日に限って午後から妙に忙しく、PCの前に座ったり、ゆっくりスマホを手に取る時間が無く、自分がポストするタイミングを逸してしまいました。
当然、すべてのお祝のメッセージやコメントに返信することもできず。今日になって、やっとお返しできた次第です。
兎にも角にも、読んでくださったみなさま、メッセージをくださったみなさま、下手な踊りを温かく見守ってくださったみなさまへ、改めて、この場を借りて御礼申し上げます。コメントやスキも選考の参考にすると書いてありましたから、どう考えてもコメントとスキをくださって、支えてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます!
お祝いに際し「これからですね」というメッセージをいただくことも多かったのですが、「これから」がどんなものかを、自分ではイメージできません。恋愛小説部門はノミネート数も多いですし、拝見すると皆さんの作品が凄すぎる。私の「推し作品」の「大阪城は五センチ」と「メリー・モナーク」、「ソウアイの星」、そして「町中華屋のマイコー 」(感想文にかいた作品は「針を置いたらあの海へ」のほう)が入っています。
ただただ、とてもいい経験をさせていただいて、いい記念になったなあ、と思っています。あと、思いがけず新たな感想をいただくこともできたので、それがとても嬉しかったです。
あ、みなさま、感想はいまだに募集中ですよ。
いつでもお待ちしております。笑
※新たにいただいた感想は、コメント集に追加させていただきました!
感想マガジンとコメント集は、私の宝物です。
そしてこの記事でもトップ画に絵を使わせていただいたKaoRuさんへ。
中間選考通過は、KaoRuさんの絵によるところが大きい、と思っております。
改めて、ありがとうございます!
最終選考は10月下旬とのことです。