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オンライン家族会を開催しました|第2弾は5/23(土)

こんにちは。ネット・ゲーム依存回復支援サービスMIRA-i心理師の森山です。

5月9日(土)に「ネット・ゲーム依存オンライン家族会」を開催いたしました。当日は6名の方に参加いただき、お互いの悩みを共有し合い、交流する場となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

オンライン開催に至った経緯

これまでは吉祥寺の会場にお集まりいただいて家族会を行っていたのですが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて開催を見送っていました。しかし、「家族会はやらないのですか?」というお声や、外出自粛や休校の影響で「ゲームへの依存がさらに深刻になった」、「学校再開後、生活を立て直せるか不安」といったご相談も増えているという現状がありました。このような様々なお声を伺っている中で、ご家族同士で悩みを共有し、支え合う場として家族会は今、とても重要な役割を果たすのではないかと考えました。

そこで、実際に集まる事はできないけれど、オンラインで開催しよう!と思い、今回オンライン家族会の開催に至りました。

運営する上での工夫

今回はZoomを使用しました。オンライン開催に当たって、対面での家族会と運営方法を少し変更し、以下のような工夫を行いました。

・心理師によるミニ講義は1時間だったところ30分間に凝縮しました。オンラインでは、集中を維持するのがより難しいと言われているため、コンパクトに。(当日は質疑で盛り上がり、少々時間をオーバーしてしまいました‥)

・相談交流会はこれまでどおり1時間としました。ただ、事前アンケートで相談したいことをお聞きし、ポイントを絞れるようにしました。

・参加の定員を12名から8名に絞りました。対面に比べて、どうしても参加者同士で相互に交流することが難しくなってしまいます。また運営する心理師としても、表情やうなづきなど皆さまの反応を拾い上げにくいため、定員を少なくして一人一人の方に目を配れるようにしたいと考えました。

実施してみてよかったこと・改善点

オンライン家族会を初めて開催し、オンラインの可能性も感じました。一方で今後さらに良くしていくことも出来ると感じました。

まずオンラインになり、どの場所からでも参加可能になったことは大きなメリットです。また家事や仕事の合間をぬって参加することも出来るため、参加へのハードルを下げることができたように思います。
ネットやゲームへの依存に関する問題を抱えるご家族が多くいらっしゃる中、少しでも多くの方にサービスを届けていけるよう工夫を重ねていきたいと思いました。

一方、参加の定員に関しては、もう少し絞った方が良いのではと感じました。一人一人の方がもっとじっくりお話する時間を取ることができれば、よより中身の濃い話ができ、得るものも大きくなるのではと思います。
そのため、定員を少なくする代わりに開催の頻度も増やしていく予定です。

また、対面の方が相互交流がしやすいという点に関して、ブレイクアウトルームやチャットなどZoomの機能をさらに活用して、オンラインでも交流が活発に出来るよう改善したいと思いました。

以上、オンライン家族会を実施して、感じたことをまとめました。

オンラインの良さ、対面の良さ、それぞれありますので、対面での実施が可能になった際には再開したいと思います。対面での家族会を行いつつ、オンラインでも繋ぐということも出来るかもしれません。

次回のオンライン家族会は5月23日(土)を予定しています。
詳細とお申し込みはこちらです。

ネットやゲームに関するお悩みを抱えるご家族の方のご参加を心よりお待ちしています。

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