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謙虚に生きることが大事 月尾 嘉男先生の話より

ワクチンがなかなかできない。
ウィルス1mm数十万分の1
人間の目はまったく見えない
普通の広角顕微鏡でも見えない
電子顕微鏡でようやく見える。
コロナのとげとげが見えるようになった。
小さなウィルスに人間はまったく対抗できない
30数億年前でウィルスが地球できた
38億年前に生物がでた。
ちょっと遅れて登場 スノーボールアース
地球全体の表面が氷に覆って-60℃
隕石6500万年にドカンとおこって
熱くなって大変だったが、
ウィルスはくぐりぬけて
いた。
遠い祖先人間が猿人600万年前なんです。
ホモ・サピエンスといわれる
新人というんですが、20万年前。
原人でさえウィルスの
猿人でさえ、ウィルスの500分の1しか生きていない。
われわれの直系の祖先はウィルスの15000分の1しか
地球で生存していないから
生命力が違う。


わたり鳥で、
オオソリハシシギというシギの一種
いる。
翼を広げると80㎝くらいで
320㌘の軽い鳥
春にアラスカにいて
卵を産んで雛になって
なんとか飛べるようになった
8月になって暖かい南半球を目指して
一斉に飛び立つんですね。

アメリカの学者が飛んでいる状態を
人工衛星で
追いかけて調べたらですね。
ニュージーランドまで
アラスカから12000㎞ある。

なんと一度も海の上に
着水することなく
昼も夜もただただ飛び続けて、
8日間経ったらニュージーランド
ちゃんと到着していた。

時速60㎞飛ぶんで自動車並みの速さで
8日間休まず飛ぶというので驚異的です。

ちなみに旅客機が無着陸で
10000㎞飛べるようになったのは
1986年に開発されたボーイング767・300
というものでたった30年前に
ようやくオオソリハシシギに追いついた。

地震予知能力・・・
昔からナマズが予知するって
本格的やろうと昭和30年代から日本列島1800ヶ所に
地震計を埋めて、実施。
2011年の東日本大震災のあとは
海の中にも地震計を設置。
なかなか予知できない。
アメリカ人で東京大学の地震研究所の教授していた専門家は
地震の予知など
不可能だといったくらいです。
ところがこういう例があった。

2011年の2月なんですが、ニュージーランドのクライストチャーチ
大都市でマグニチュード6.3の地震が
起こった。残念でありますが多くの
日本人が巻き込まれました。
ところが、600㎞南に行くとニュージーランドの南の端に
スチュワート島という島の浜辺に、
2日前に


107頭のゴンドウクジラが海岸に突進して打ち上げられた。
スタンディング理由はわかりませんが、海岸で上がって
死んでしまった。
日本も7ヶ月あとに東日本大震災が起こったのですが


その前の1週間前に52頭の
カズハゴンドウというクジラが
茨城県の海岸に突進してきて打ち上げられたということがあるんです。
今だにクジラは予知して浜辺に上がってきたのかわかりませんが
あちこちでこういうことがありますので、なんらかの因果関係があるので
はないかということなんですね。
海中のなかでの異常を察知していた可能性がある。
地盤の熱や振動を察知しているかもしれない。
人間は計器を埋めてもわからない。


嗅覚・・・臭いを嗅ぐ能力。
人間は生物の中でまったくだめで
素晴らしい能力持つトリュフを探す
雌豚です。


木の根の下の地面の30㎝くらいのところに埋まっているのです。
とても人間にはそんなことできない。
このトリュフの匂いが雄豚のフェロモンの匂いに似ている
だから雌豚はちゃんとそれを地面の中30㎝下にあっても
人間に教えるのでそれで人間が掘っている。


犬の嗅覚もすごい。
麻薬犬がいますね。
自衛隊の基地に見学にいったときに
自動車や戦車の下に
爆薬を仕掛けられる場合がある。
これを発見することのできる犬を訓練している。
実際実演してもらいましたが、ちゃんと遠くから来た犬が
突然車の下に潜り、ワンワンといって
そこを探すと爆薬が
仕掛けられていたことを。

人間の吐く息で肺がんが乳がんか発見できる犬がいる。



唾液の匂いを嗅いで、
結核菌があるかないかネズミもいます。
なぜか遺伝子の中に嗅覚に
関係する遺伝子がある。

人間は400くらいしかない。
犬は800、馬は1100、象は2000くらいある。
人間の5倍くらいそういう遺伝子がある。

アフリカゾウは
数十㎞離れた場所にある
水場の匂いを嗅ぎ分けて
移動する。
人間は嗅げない。

人間はうぬぼれずに謙虚に生きることが大事。

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今日のエンディング曲:TOTO/Africa



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