二人展 孤独ナ群衆 ありがとうございました
noteにテキストを書くのは初めてです。
周りの人たちが書いてるということもありますが、自身も過去に幾度となくブログを書いていた経験もあるため、日々思うことや考えること、少し文章として残しておこうかと思いました。
さて、ここからは先日の二人展の感想です。
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二人展 孤独ナ群衆
おかげさまで 二人展 【孤独ナ群集】 は、無事終了いたしました。
トータルで200名様以上のお客様にご来廊いただきました。
会期中は荒天の日もありましたが、たくさんのお客様が御来廊下さいました。
マロニエという老舗画廊にて展示できましたこと、非常に嬉しく思いますし、貴重な経験をさせていただきました。
たくさんのお客様と活発に写真の話しをできたのも、マロニエ画廊だったからだと思います。
今回二人展のパートナーとして一緒に展示をした戸室ケイナさんとは、かれこれ5年来の付き合いになるかと思います。
出会った当初から彼女の才能には畏敬の念を抱いておりました。
被写体の依頼したところ快く引き受けてくださり、それ以来写真を撮ったり他愛も無い話しをしたりと、作家さんなんですが友達のような関係です。
そこから月日は流れ、お互い違うジャンルの作家同士なのでなにか展示してみようか!ということで今回の二人展開催の運びとなりました。
昨年内には計画をしていたのですが生憎、既に予約でいっぱいだったため今年開催となりました。
お互いの根幹の部分でのキャラクターが似ているため、リラックスして展示準備をすることができたような気がします。
写真家仲間はたくさんいますが、こうしてジャンルの違う作家さんと展示することで、きっと色んなことを勉強させてもらえるだろうと胸を膨らませておりました。
入り口に設置したコンセプトと自己紹介、そして作品のキャプションはケイナちゃんのご提案で、トレーシングペーパーに印刷することにしまして、やはりきちんとライティングされた画廊内ではやはりステキに見えました。
些細なことかもしれませんが、かつて参加した写真仲間もしくは写真作家さんとの展示では特段そのあたりの見え方などに拘りはありませんでしたので、とても感動しました。
さて、作品制作に関しまして。
写真の場合は制作に時間をかけていることがプリント1枚からは伝わりにくく、またプリントしてしまえば大量生産可能いという点で、作品に対してどのように付加価値を見出せばいいのかと、かなり悩み苦しみました。
今回の展示は全て撮り下ろしでしたが、やはり時間経過が伝わりにくいです。
プリントを破いたものを作品として展示したり、L版プリントやチェキでコラージュ作品を制作したりして、一点ものとしての付加価値を見出す試みを行いました。
展示を終え、初めての二人展開催においてケイナちゃんとペアを組んでよかったと思います。
写真家仲間とのグループ展とは違い、とてもたくさんの刺激をいただきました。
次回の展示予定は未定ですがやはり写真はプリントすること、そして展示することが重要なんだと再認識しました。
今回の展示を通して自分自身の撮りたいイメージも出て来て手帳にラフを描いてみたりしてます。
シリーズ化できるんじゃない?というお客様もいらっしゃいましたので、じっくり時間をかけて、取り組んでみようかとも思います。
ケイナちゃんお疲れさまー!
ありがとう!
(2023年4月11日 加筆編纂)
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