road to 佐渡~B2B【back to back】やってみた

MIHO/走る酒婦

2023年8月16日 10:55

8月に入ってからほんの少しだけ暑さも和らぎ、7月の早い夏バテからも回復。ロングのレース前は痩せてる場合じゃないので(多分)、食欲も戻ってきて一安心。

8月も中盤になり、佐渡国際トライアスロンまで3週間。というタイミングで、最後にちょっと重めの練習を入れてみました。

＜B2Bとは＞

２日連続で強度の高い練習をする事
英語で「立て続けに」という意味からきているらしい。マラソン練習でいう、
「セット練」に当たります。サブスリーを目指してた時期は、

1日目にペース走20km
2日目に5kmTT

1日目にインターバル練
2日目にロング走25km

のように、たまに練習に取り入れていました。意識高ぁ。
1日目のトレーニングで疲れている体を、2日目に頑張って動かすことで粘り強い脚を作ることができる…らしいです。

＜3日間でB2B＞

今回はマラソンではなくトライアスロンのレースに向けてなので、少々アレンジ。優先順位的にスイムは一番後回しにしてるので、ランとバイクで◎

〜1日目〜物見山ライド90km＋5kmブリックラン

気温の高い灼熱の埼玉で、併せて4時間弱の運動。
バイクはコンビニ給水しつつ安全第一で、ポジションの再確認などしながら。一応峠も登ったりしているので、ド平坦のサイクリングロードを惰性で走り続けるよりは練習になっている…と思い

ランも、暑いけどダラダラジョグではなく何となくキロ4分台で。(早く終わりた買っただけな説もあり)

〜2日目〜灼熱の荒川ハーフマラソン21km

まさかの、真夏のハーフマラソン。しかも、日陰ゼロの荒川の河川敷。

今まで、真夏でも彩湖や荒川でハーフマラソンやってるのを見かけると「こんな暑いのにロードでハーフのレースとかどういうこと？？意味わかんね〜〜〜」と思っていたけど、まさか自分が走ることになるとは…

こんな暑い中ハーフ走ったこともないし、モチベもどこ行ったの状態。佐渡でのレースペースもどれくらいか不明。スピード練習もほぼ皆無。とにかく暑かったのでギリギリまで日陰で待機、何も考えられないままノーアップでスタート。

というか、思ったより人多くてびっくり笑。

前日のバイクで疲労が残っていたので、とりあえずキロ4′40″付近で入り、ひたすら刻んで、耐えられるところまで耐えることに。様子見て、暑さでやばそうなら落とす、調子良さそうならあげる。

結局暑さで朦朧、ペース維持するので精一杯。とにかく耐えるメンタル修行。最後の2kmだけなんとか上げたけど、フラフラでフィニッシュラインを2回も間違える笑。

結果、1時間37分55秒で女子1位。(ハーフの女子は12人。この暑さの割には多いのか少ないのか。。？)

この暑さの中走るだけえらい。と思っているのでジョグでも良かったけど、自分なりには久しぶりに頑張ったランでした◎

〜3日目〜〆は谷川岳馬蹄形縦走

ハーフマラソンが終わって、そのまま群馬県へ移動。最後は谷川岳の馬蹄形縦走。
脚の疲れがしっかり残っているところへ、10時間前後はかかるハード目な登山で〆。

朝の3時起床で4時スタート。
いつもの反時計回りで、白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳〜清水峠〜蓬峠〜武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳〜オキトマ〜肩の小屋、西黒尾根で下山。

26kmで累積2900m超、行動時間は11時間超。
距離はそんなにないのに、とにかく何度も登っては落とされてまた登る…の繰り返し。なかなか進まないし、かなりパンチあるコースとなっております。走ったら危ないところだらけなので、ほぼパワーハイク。西黒尾根も日本三大急登なだけあって、降るのもかなり脚を使う…。疲れてるから降り方も下手っぴに。。