リモートワークを_はじめてみて

リモートワークをはじめてみて思ったこと

 10月から実は新しい会社に入りましてこれで5社目になります。
今度も人材紹介の会社。今まで経験した人材紹介の会社と違うことは働き方
です。今までの会社だと出社が前提で仕事をしていくのですが、今いる会社はほぼフルリモートで仕事をすることです。
ほぼフルリモートというのは基本はリモートで業務などは行いますが、相談したかったり、みんなで顔を合わせてミーティングなどもする時間も必要だよねというときはミーティングなども行い進めていくというものです。

はじめはこの働き方は果たして成り立つ世界なのだろうか・・・ということ。私の仕事はキャリアアドバイザーという役割なので求職者さんと面談して強みの把握、応募手続き、面接対策、進捗管理、応募企業への決定につなげるという仕事なので応募企業への内定→成約にいろんな人が出てきますしそれぞれの人とやりとりをしなければなりません。果たしてほぼリモートで会社として売り上げなども成り立つのだろうか・・・と考えていました。
この働き方が成り立つとすれば、どんな状況の人でも諦めずに働くことができるのかもと光を感じることができたし、実績を挙げれば証明することもできるからまぁそれはそれでやりがいにもつながるなと考えて入社しました。
今回は、3ヶ月経過(現在5ヶ月目)してみて私が思ったことを書いてみたいと思います。

リモートワークのメリット
・通勤時間がなくなる
・話しかけられないから集中できる
・子供の送り迎えを守ることができる

物理的な部分が大きいですよね。「何時までに出社しなければ・・・」という焦りがなくなっただけでも遅刻したらの恐怖がなくなり、ストレスが軽減されたなと感じています。

意外と成立するんだなと思ったこと
・社内コミュニケーション(コミュニケーションツールを使い分けている)
・会議も生産性を持って進めている(目的を明らかにして進める。だらだら長くしない)
・サボりようがない

 前職も適宜リモートワークができたものの、社内コミュニケーションは成り立つのか・・・??たいていのやりとりはチャットツールで成り立つものだし、重要なやりとりは電話でもやりとりはできるので問題はないのかなぁ。ただし、伝え方の微妙なニュアンスは要注意。受け取り方、受け取られ方をとり意識するようになりました。
 「リモートサボるんじゃないか」みたいなことも言われますが、恩恵を享受している分、成果をあげないといる意味がないという強迫観念が生まれるので意識は高くなります。サボれないです。色々やること多いので。

リモートワークのデメリット
・仕事とプライベートの境目がなくなりがち
・際限なく働くことができてしまう
・緊張感を持って仕事をしているつもりでも、なくなる(服装など)
・ノウハウなど属人化しやすいような気がしている
・モチベーション維持

 ワーカホリック体質(おそらく私はそう)の人にありがちですが、本当に境目がなくなります。際限がなくなるのでどこまでもやり切りたい、やらなければという気持ちが強い人ほど長時間労働になりがちになるのではないかと。自分でメリハリをつけて進めないといけないかも。
 また仕組み部分が整っていない部分が多いため仕組みが整った企業から転職してきた人は慣れない部分が多く日々改善をしていかねば業務量増大→結果的に長時間労働を招く可能性が高いかなと感じました。

 私は大手→中小→ベンチャーなど転職しているので思うのですが、仕組みの整っている会社ほどノウハウ共有が盛ん。(良い仕事をした人の取り組みを吸い上げられる人がいて仕組み化ができている)まだまだ仕組みが整っていない会社は売上を立てていく事の方が最優先のためなかなかメンバーを強くしていく方に手が回らない。実はこんな良い取り組みをしているのに共有ができない(ノウハウをまとめる時間がない)などもあるのでなかなか難しいんですよね。
特にリモートだと話し合う時間自体も貴重ですし。
※ここは自分の中でも課題だなと

 モチベーション維持も出社体制であれば、うまくいかない場合は仲間と励ましあったりができるが、リモートだとそれもできないし、みんな何してるかよくわかんない→不安になる→負のスパイラルに陥るもあり得る。鋼鉄の意志(数字に一喜一憂しない)も必要なのかな?実際に悩んでいる人もいらっしゃいました。 

メリット、デメリットというところも意識しながら働いていきたいですね。
半年経過したら私はどのくらい成長できているのか…。
まだまだ見えていない部分もありますが、楽しみながら働いていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?