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家で使ってよかった創作用品(1) ホワイトボードマーカー


こどもの創作意欲を尊重して、思う存分に絵を描かせてあげたい。
でも、家が汚れるのは、できるだけ避けたい。
そんな葛藤をしながら、こどもの隣でハラハラ見守っていませんか?

美術教室の講師歴15年 + 子育て8年生の私が、
こどもがノビノビとできて、大人のストレスも軽減できる
使ってよかった創作用品を紹介します。

今回紹介するのは、「ホワイトボード用マーカー」です。
事務用品の定番ですね。



【オススメ理由】

こども目線:少ない力でハッキリとした線画を描ける。

筆圧が弱い小さいうちは、どうしても薄い線しか描けません。
ウチの子は掲示板として使用していたホワイトボードに3歳ごろから興味を持ちはじめました。
あまりに毎回描きたがるので専用のホワイトボードを買い与えたほど。
弱い力でハッキリとした線が出るのは爽快なようです。


おとな目線:体に描いてもすぐ消える。汚れが落ちやすい。

子供は自分の体にとにかく描きたがります。不思議とボディーペインティング好きですよね。

ありがたいことに、ホワイトボード用のマーカーは手についても水洗いだけで、すぐインクが落ちます。
普通の紙には水性マーカのように無臭で、油性マーカーのようにパキッとした線が描けます。

そして、油性マーカーで爪にマニキュアしてしまい、翌日に幼稚園へ行くのに焦るようなこともありません。
ウチの子は目を離した隙に、黒の油性マーカーで顔にヒゲを描いてしまい、当然すぐには落とせず園に行きました。
本人は人気者になれたと勘違いし大満足で帰宅してきましたが・・・(笑)。
水性マーカーや油性マーカーを持たせるよりも、ハラハラは減り、重宝しています。



色へのこだわりがそれほど強くないうちは、ホワイトボード用のマーカーで思う存分に、体を使って描く楽しさを味わせてあげてはいかがでしょうか。

あと、ホワイトボードマーカーで描いた線はハッキリしているので飾るとアート作品のようです。(何を描いているか分からなくても😄)

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