将来のお金について考えよう
こんにちは、鈴木実麻です。
今日は、将来のお金のことについてです。
将来に備えて、今から準備しておくことは大事です。
ただ、実際問題、どれくらい備えておく必要があるのか向き合っていきたいと思います。
少子高齢化社会に伴い、果たして年金がもらえるかどうかは、ずっと世間で問題視されてますよね。
老後に備えてお金を貯める必要性について考えるとき、まずは具体的な数字を見ることが大切です。
●将来どれくらいお金が必要か。
2022年の家計調査年報によれば、老後のゆとりのある生活費は夫婦2人で月に約37.9万円かかるとされています。
老後のゆとりのために使いたい項目でいうと
1位:旅行やレジャー(60.0%)
2位:日常生活費(食費、住居費、衣服代など)の充実(48.6%)
3位:趣味や教養(48.3%)
4位:身内(子供や孫、親族)とのつきあい(46.2%)
ちなみに日本人平均寿命は、男性:81歳、女性:86歳です。
65歳の退職後20年を生きることを想定すると、その期間には約9600万円が必要になります。
約40万円×12ヶ月×20年間=9600万円という計算です。
年金がもしもらえないとなると、約1億円近くの貯えが必要となるということです。
●今からどれくらい貯金する必要があるのか
これだけの貯金をするためには、若いうちからを準備を始める必要があります。
たとえば、22歳から65歳までの43年間でこの目標金額を達成するには、毎月約18.6万円の貯金が必要です。
9600万円÷43年間÷12ヶ月=約18.6万円という計算です。
これは、退職後の生活を豊かにするために必要な金額を貯めるための計算です。
●節約か?稼ぐ力をつけるのか?
また老後の生活を楽しむためには、お金だけでなく健康や人間関係などの充実も大切です。しかし、それらを楽しむためにもまずはお金の面で安心を得ることが必要です。
将来に向けて頑張って節約をし続けるのか、それとも稼ぐ力をつけていくのか。
私は43年間、正直、節約のことだけを考えて生活するのはしんどいなと思い、稼ぐことに向き合い始めました。
●まとめ
将来のお金に不安を感じるのは自然なことですが、今から行動を起こすことで不安を減らすことができると思います。
「不安は行動の不足」
節約と収入増加のバランスを考え、将来の豊かな生活を実現するための道筋をまず立てることが大事ですね。
未来からすると今が1番若い。今から計画的に動いていけると最高ですね。
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