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「卒業生」の出ないメディアをつくる

こんにちは☺︎
YouTube「みおりんカフェ」やブログ「東大みおりんのわーいわーい喫茶」を運営しているみおりんです。

今日は、YouTubeとブログあわせて月間100万アクセスくらいのメディアを運営する中で、わたしが最近得た「卒業」ということに関する気づきについて書き留めておきたいと思います。

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わたしは2〜3月くらいの期間において、うれしいなぁと感じることがありました。それは、

受験シーズンを終えても、YouTubeのチャンネル登録解除の波が起きなかったこと

です。

勉強をテーマにしたメディアでは、受験シーズンのピークまでは受験生からのアクセスを集めやすい一方で、受験が終わるとアクセスをしなくなったりフォローを解除したりするユーザーが一定数発生します。

実際、受験をメインテーマに据えた勉強系のYouTubeチャンネルでは今年の2〜3月の期間、登録者数が減少したりほぼ増加しなかったりする(=増加数が減少数を大きく上回っていない)状態のものが散見されました。

もちろんわたしのアカウントにおいても解除する方々がいないわけではないと思いますが、毎日の登録者のプラマイ変化に影響は出ませんでした😳(むしろいつも以上のペースで登録者さんが増えました)

これは言い換えると、「受験終了による『卒業』の波が起きなかった」ということだと思います。

みおりんカフェでは、受験のみを主眼とした動画はごくわずかで、ほとんどの動画は子どもから大人まで使える普遍的な勉強法やノート術をテーマにしています。たとえば、「自分に合った勉強法を見つける方法」や「見やすいノートの書き方」、「集中力がない人のための勉強法」といったものがあります。

また、「中学生におすすめのノート勉強法」や「高校入学前にやるべきこと」、「大学生のうちにやるべきこと」のような動画もあります。わたし自身が現在社会人3年目で、中学受験・高校受験・大学受験と大学生・会社員・フリーランスを経験しているため、現役中高生や大学生のインフルエンサーさんより広い範囲の学習をカバーできているのではないかなぁと思います。

このため、みおりんカフェのチャンネルでは、「○○の勉強が終わったからもう動画を観ることはない。チャンネル登録を解除しよう」ということが起きづらくなっています(「みおりんが気に食わないからもう観ない」はあると思いますが🙄笑)。3月には、「高校(大学)に合格しました!これからも参考にします」というコメントやメッセージもたくさんいただきました。

こうした(年齢やライブステージの変化による)卒業生の出ない仕組みになることは、メディアとしてはとても重要なことのように思います。

みおりんカフェというメディアがどこまで大きくなれるかはわかりませんが、これからも誰もが「ごきげんに勉強するためにときどき立ち寄れる」ような場所にしていけたらなぁと思いました。

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