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芸術ってむずかしい?旅先でアートを楽しもう【ギャラリー編】

【美術館編】はこちらから

美術館は解説があったり、ガイドブックにも乗っているけど、ギャラリーってちょっと分かりにくいですよね。
入場料は取られるのかな?知らない人が入ってもいいのかな?

ニューヨークなどの有名ギャラリーがたくさんある場所だけでなく、意外とギャラリーを目にする機会は多いと思います。日本だと東京の銀座にたくさんギャラリーがありますね。

アートを展示する側からすると、ギャラリストや画商がいて自分の作品を売ってくれるタイプのギャラリーから、お金を払えば借りれる貸画廊、カフェと一体化したギャラリーなど様々なのですが、見る側からしたらポイントは一つだけ。

さて美術館とギャラリーの違いはなんでしょうか?


ではギャラリー編をお楽しみください。
※アートは解説が難しいため、このシリーズだけ日本語のみで掲載します。英語クラスタの方、すみません。
The topic of art is very complicated and difficult. I write this manga in Japanese. My apologies.

※マンガは左上からお読みください(左綴じ)
※テキストが読みにくい場合は、画像をクリックすると大きくなります

ニューヨークのギャラリーにて(アメリカ)
※作品は架空です

今回は、現代アートのギャラリーにお邪魔したふたり。
入場料はかかりません。そしてよく分からない作品がたくさん。

現代アートに関しては今回は触れず、美術館との違いのみに焦点を当ててみました。
そう、美術館と違って、ギャラリーでは作品を買うことができるんです。

コレクターさんは、これから売れそうな人、ずっと作品を作り続けてくれそうな人を吟味して、作品を購入します。そして気に入ったらずっと手元に置きますし、オークションで売って新しいアート作品を買うこともします。

一般の方は、売るということはあまり考えずに、自分のもとに連れて帰りたい作品を選ぶと良いと思います。
お店を経営している人などは、空間を彩るアートを購入するためにギャラリーをはしごする人もいます。

もちろん、買わずに見るだけでも構いません
気に入って、また見たいなと思ったら、入り口の芳名帳に名前を書くと良いでしょう。
有名ギャラリーの場合、作家ではなくギャラリー側のブックが置いてあることがあります。そこにアドレスを書いておくと、定期的に作品展のお知らせが届きます。

有名ギャラリーが扱う作家は数年後にはブレイクする可能性が高く、そしてさらに数年たったらやっと美術館に並びます。

美術館の作品は評価が出たあとの化石みたいなものとも言えます。生きているアートはギャラリーにあるのです。
アーチストを志す人は有名なギャラリーを見る方がよいでしょうね。
ぜひニューヨークのギャラリーのメルマガを登録しまくって、先端の動きを追ってみましょう。


次回のアート編は、アートフェスやイベントを取り扱います。
旅をしながらアートを楽しむ芸術祭があるんですよ。
お楽しみに!

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