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人付き合いはどんどん変化する

この記事は2024.6.25の音声配信を文章にしたものです


子育てによる人付き合いの変化

我が家の子どもたちはいま2歳と6歳なのですが、親になって人付き合いの幅がすごく広がったなぁと感じています。

独身のころは家族や職場の人ぐらいだったのが、いまは保育園や学校の先生、関係者の方々、子どもの友達のパパママ、その兄弟の子たち、近所の人…。
子どもをきっかけに関わる人たちがぐっと増えて、その中身も変化してきたように思います。

その一方で、学生時代の友だちとは頻繁に会わなくなったり、やりとりがなくなってしまった人もたくさんいます。

人付き合いの変化と考え方

最初はそれがすごく寂しくて、仲良く距離を保てない自分に罪悪感がありました。
でもそういう考えにとらわれるとすごくつらいですよね。

意識してその人たちと距離をとっているわけではないし、むしろいままでと同じぐらい大好きだし大切に思っている。
自然に今の関係に落ち着いているということは、それがいまのわたしたちの心地いい距離であり、それだけお互いが心を許せる関係なんだと思えるようになりました。

逆に子どもたちが大きくなって自立して、家を離れていけば、学校とかパパママとのつながりって(長く付き合いたいっていう人たち以外は)だんだん離れていくと思うんですよね。

仲良くなったからといって、ずーっとこの先も仲良し同士でいなきゃいけないわけではありません。
それは好き・嫌いとはまた違うというか、みんな家族背景とか生活が変わる中で、その時々に関わる人たちもただ変化するだけ。そういう感覚ですね。

学生時代と大人の比較

「ずっと仲良しでいなきゃ!」という気持ちは、わたしの場合学校が大きく影響していました。

特に女子はグループが多かったし、自分も気の合う友だちと一緒にいることで落ち着いていたので、「距離が遠くなると仲間外れにされてしまうかも」「一人になってしまうんじゃないか」という不安や焦りがどこかでありました。
それが大人になったいまでもなかなか消えていないのかもしれません。

でも大人になると本当にいろいろ変わります。
離れてもまた何かのきっかけで仲良くなる人もいるし、程よくつかず離れずの人もいる。学生から年に何回も会う人もいる。
本当に人によって違うし、そのときの環境によっても全然変わるんだなと思います。

自分らしい人付き合いを目指して

わたしは心を許すまでに結構時間がかかるので、新しい出会いが苦手な方なんですよね。
だから、やっぱり「仲良くならないといけない」「仲良くなったらずっとこの先仲良くいなきゃいけない」という思考になりがちです。
そうすると、心を許せなかったり人付き合い自体が苦しくなるので、そういう考えは少しずつなくしていきたいと思っています。

"人付き合いの変化は自然なこと"

これを頭に置いておくだけで気持ちがラクになるし、自分らしい人付き合いができるんじゃないかなと思います。

人付き合いが苦手であっても、自分にとって大切な人や、ずっと関わっていきたい人はいます。
そういう人たちと深い関係を築いていくためにも、自分らしい人付き合いを目指すことは大事だと思いました。


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