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元夫からの手紙

元夫から娘宛に、書留が届いた。
私の父が“お小遣いかな?”と言い、娘は嬉しそう。
待て待て、そんなものじゃない気がするぞ。

中身はわざわざPCか何かで打った手紙。
娘はパッと見てソファに投げて寄越し、自室に消えた。
見ていいよ、つまんないし、キモい。と
手紙には、近所の中東からの移民に警戒せよとの教えが綴られていた。
娘は部屋から言った。
何百回も(!?)言われて具合悪くなりそう、
捨てといて。

しばらく会わないわ、とも。

元夫との離婚原因は、相手の強迫性障害だった。
相手は娘が会うのを断ると、
“あなたが子どもの言い分を捏造している”
“片親阻害”と主張する。


私は、何よりもこの相手と距離を置いて良かった、と思う。
脳内とエコーチャンバーで作り上げた強大な敵との聖戦、お疲れ様です。
医療に繋ぐ努力はしました。
これからはどうぞ一人でやってください。

外国の人には、まだ会わない。
市内にできたラム肉のレストランには行ってみたい。

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