調子に乗れる時は、調子に乗る。

ボクらの時代（フジテレビ系列・朝7:00〜）、撮り溜めていたのを見ながら、どうしても記録しておきたくなった言葉があったので。
自分の今の心のゆれ動きと共にメモ。思ったことをつらつらと書いただけなので…文章的に繋がりがおかしい部分も多々あると思うけれど。今の私の素直なアウトプットなので、それはそれで。

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2021/6/6放送
Fukase×菅田将暉×中村獅童

「調子に乗ったほうがいい。乗るときに乗ったほうがいい。
調子に乗る時は乗ったほうがいい。だからさいいんだよ無責任で。俺は歌い手なんだから別に芝居で勝負しないって言う。何か楽しいほうがいいじゃん。（中村獅童）」

「俳優って言うフィールドがあるからこそ、ちょっと何かお邪魔するような気持ちがあるから。でも練習すればするほど、あんまうまくいかない。でも、なんか友達のライブとかでゲストで1曲だけ歌うみたいな。何も考えずに楽しもうと歌ったときの方がパーっと声出たりする。やっぱ精神状態としては正しいのかなあってちょっと。（菅田将暉）」

本業持ちつつ、複業として何かをしようとするときのメンタルそのものだなーと。
なるほど、調子に乗ればいいのか。責任を持って、調子に乗って、一生懸命やる。そのうえで、たまに楽しむ方にベクトル向けてみる。なるほど。
これも本業ありき、の強みのひとつ。

獅童さんの「調子に乗ればいい」というのがガツンと響いた。なにより、あ、調子に乗るって悪いことじゃないんだ！という発見。


あと面白かったのは、Fukaseさんの発言。
あくまでも人を楽しませることがエンターテイナーの仕事だから。重要なのはお客さんが楽しんでいるかどうか。ゆえに、自分自身が楽しんではいけない。お客さんが楽しんでいるかどうかを第一に考える。そのためには、俯瞰した位置から見る自分が必要だし、自分が楽しめるとすれば1番最後。だから、ライブ中やライブ後に楽しかったと思った事は無い。いつも反省している。といった部分。

それに付随して菅田くんと獅童さんのが言ってた
「若いうちはぜんぶを出し切るのも必要」
「一回出した上で引けばいいのか。」
「最初から引いちゃうとそれがマキシマムがそれになっちゃうかもしれないね。」
…の辺りも、肝だなぁ。
出し切ってみないと、全体が見えないから。菅田くんが蜷川監督に言われた3割引くっていう3割の基準も出し切ってみて10割を知らないと分からなかったもんだもんなぁ。
最初から引いちゃうとMAXを勘違いする＝自分の全力を全力じゃなくしてしまうかもしれない、って。なんか凄く怖いなーと思った。でも、普通によく起こり得ることだろうなぁとも思った。こわい。　

「隠せないのは『生き方』（中村獅童）」

「本気でがんばってたり何かを伝えたくて真剣になっていることが唯一の正義だと思っていたからそれが笑われちゃうとあれ？やれる事なくなるっていうか。（菅田将暉）」

あぁ、ちょっと分かる。
温度感が伝わらない時に、興醒めして。スンッってなりそうになる。投げ出したくなる。自己防衛に走りたくなる。
世代が違うと、割り切る心が必要なのかもしれない…。ことばも変える方がいいのかもしれない。
でも。だからこそ、なるべく普遍的な言葉を使うことの大切さ。
デジタルは進化する。古くなる。
人の気持ちや感情は普遍的な部分が大きい。
アナログであるべきところは何か。
普遍的なものと、普遍的でないもの。

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2021/6/13放送
森山未來×石橋静河×長塚圭史

「結婚したいと言うよりかは一緒に…なんだろう。一緒に戦っていける人と出会いたいなとは思いますけど。結婚に対する理想と言うものはなくて…。（石橋静河）」

すごく、よく分かる。
結婚したいとはなかなか思えないけれど。
新しい刺激を交換しあえて、お互いの人間力を高め合える。そんな人と出会いたい欲求は凄くある。
種を残したいというよりも、自分が今、自分に自信を持って生きるために支え合える相手は欲しい。　

「基本的にややこしいことを良しとしている人なので、簡単な道に行くことについて非常に冷たい目で見るところがあるから。だから、そういうところがいいですよ。（長塚圭史）」

ご夫人の常磐貴子さんはとても褒めてくれる方らしい。
しかも、「〇〇だから〇〇したい」と思っていると伝えたら「土台がいいから、いいじゃん」というような褒め方をしてくれると。とても素敵だと思う。森山未来君も言っていたが「シンプルに戻してくれる」という部分が、変にこねくり回さずに、ストレートに認められている感あって。そういう褒め方をできる常盤さんは、本当に懐が深い人なんだなと思った。

その上で、簡単なほうに行くと冷たい目で見てくるというのが、パートナーとしてなんて素敵な人なんだろうと思う。ただただ優しくするだけじゃなくて、かわいい子には旅をさせろじゃないけれど、、、そういう本当の意味での厳しさと言うのを人に向けられるのは凄いことだし、そういう相手とめぐり逢えて、一緒に高め合えるのは素直に羨ましいし、憧れる。