無題

コミュ障が多いイメージです～プログラママへの質問⑭～

nanari


※この記事は、井戸端会議等で出るようなプログラマのイメージについて、経歴12年のママプログラマが、個人の経験からくる勝手な見解でお答えしてます。（詳しくは：「はじめまして。」）
リストはこちらです。

１４．コミュ障が多いイメージです

コミュ障・・・
コミュニケーション障害者・・・
ですよね。

※ここで扱うコミュ障は、医者の診断による医学的なのではなく、あくまで俗称の「コミュ障」についてです。
コミュニケーションをとるのが苦手な人、という意味です。

この言葉、便利じゃないですか？
「私はコミュ障です。」
って言うだけで、ちょっとくらい空気読めなくても、自分から挨拶できなくても、みんなで動こうって時に一人参加できなくても、全部OKになっちゃうんです！

こんなことを言うと、診断は受けてなくても本当にコミュニケーション取るの辛いのって人から「何もわかってない！」って言われそうですが・・・。

私の考えとしては「それも個性」かなと思います。

その方向で語ります。

コミュ障・・・
なんと、主人から言わせれば私もコミュ障だそうで！
コミュニケーション取るのが「下手」っていうコミュ障です。
コミュニケーション取りたくない！わけではないんです。
ただ下手なんです。
（ちなみに手相にKY線なるものもあります、両手に（ドヤァ。）

いくつか挙げると

・必要以外自分から話しかけない
・話しかけられても答えるだけで、逆に聞いたりできない
・レストランとかのオーダーがわちゃわちゃ（テンパる）
・会社への電話とかもわちゃわちゃ（ビジネス電話検定の資格どこいった…）
・友人へもめったに電話はできない
・友人へのプレゼントとか一日じゃ決められない
・基本家族と以外は一人行動

そんな感じですかね。
出会ったその日に友達作るとか、至難の業です。
みんなどうやってLINEとか聞いてるんだろうと思います。

初対面の人とのやり取りは常にテンパるので、
登録とか、予約とか、できる限りネットで済ませたいです。

電話のが早くても、ネットでできるならネット。

なので、ラインとかで長くなると、「もう、電話で話した方が早いかなーって思ってー」ってかけてきてくれる友人は本当
ありがたすぎる。

初対面でも親しく話しかけてきてくれるママさんとか、たまにいて。
テンパるけど、うれしいです！
でも、うまく会話続けられなかったりして、あとになって、こう言ったらよかったなーとか、すごく反省会です。


・・・つまり、何が言いたいかと言うと・・・

個性、じゃない？

ということなんですーーー！

コミュ障って言ってる人の大体が、コミュ障って言われている人の大体が、
個性だと思うんです。

もともと持っているものから、育っていく環境の中ではぐくまれたものまでありますが、
個性であって、その個性でよければお付き合いお願いいしますということです！

その中で、私のように「いやもっとうまくコミュニケーションとれたらいいなと思ってはいるんだけど。」
って思っているなら頑張ったらいいし、「そうはいってもこれ以上は無理なんです私。」って人は、そんなあなたが好きだよって人とだけ付き合っていけばいいんじゃないかなと・・・。

どちらにしても本人の問題で、これは他人が外からどうこうできるものではないと思うんですよね。

まぁ・・・逆にコミュニケーション上手な方からすると、もっとうまくやれよ、とか頑張れよって思わせてしまっているのかもしれないです。
そんな時はあなたも「私コミュ障で。」って言ってみてください。
楽になるかもしれないし、「え、すっごい上手だよ。」って褒められるかもしれないし。
コミュ障宣言に条件はないので！

・・・でですね、そんなコミュ障がプログラマに多いかというと・・・

自分から宣言する人も、外から言われる人も、ちょっと多いかもしれません。
というか「コミュニケーション得意」と自分から言える人は少ないかもしれません。
なぜなら、コミュニケーション得意だったり、好きだったりしたら、プログラマという職業に真っ先には惹かれないかもしれないなと思うからです。
お客様とこんな画面があったらいね、とか決めたりするSEと違って、プログラマはそのSEやお客様が決めた仕様にのっとってパソコンにコードを打ち込んで実現していくお仕事です（基本は）。パソコンとの対話です。
本当は、プログラマでもコミュニケーション上手が最強だと思うのですが、そこへ行きつく前に、コミュニケーションに自信があったら接客業とかに行きますよね・・・。

ただ、本当は、プログラミングができて、その場でお客さんとこんなことが実現可能ですって話せるプログラマがベストで、そういう人はどんどん出世しますし、独立もできます。

なので磨くに越したことはないなぁ・・・と思います。

ただ、こどもに限って言えば、プログラミング好き＝コミュ障になるってことはないと思います。
コミュ障の定義って定かではないので、もし「この子コミュ障かも！」って親が思ったとしたなら、
または人から言われたなら、是非そういう「個性」であると受け止めてもらいたいなと。

今って人と話すのが苦手な人にとっては、どんどん楽な時代になっています。
私がしているみたいに、登録や予約等は電話じゃなくてもできるし、
人から何かを教わったりすることも、YouTubeとかでいくらでも一方的に見れます。
たとえ質問とかあってもチャット（しかもbotだったり）で答えてくれたりするし、
レストランの注文でさえ、タブレットになったりしてます。

意識しないと、他人と会話することってどんどん減っていくと思います。

そんな中で、自分的に意識していることがあって。

実際に会ったことある人とつながること、です。

SNSなどでどんな人ともつながれる時代ですが・・・
できる限り、会ったことある人とつながること、です。

もし、お友達からの紹介で～とかであっても、実際に会ってからつながること。
ネットで見つけた「この人いいな」って人が、たとえ有名人だったとしても、
会う方法って、結構あります。
今の時代、会いたいって思うと、いろいろなことが起こって会えるものです。

会いたいなって人に会いに行くと、その人に同じように惹かれている人たちにも会うことができます。

そうやって、気の合う人が知り合いや友人になって、ネット上でもリアルでも繋がれている状態を作っていけるのが、私の中では理想です。
そうやって作っていった世界では、私下手ながらもみんながその私を受け入れてくれているので全然コンプレックスにならずにいられます。
やっぱり、実際1度は会ってみないと、なかなか人に愛着ってわかないです。

なので・・・もし、このnoteをたくさんの人に読んでもらえる日が来たら、
その時はお茶会とか・・・出来たらうれしいな、なんて思うんですよね（夢壮大）。

自分と気が合わない人が周りにたくさんいたりすると、自分のことをコミュ障って思いがちだと思いますが、
世の中にはほんと、たくさんの人がいて。
だから、自分のコミュニケーションの取り方が「いいよ、気持ちいいよ、ちょうどいいよ。」って言ってくれる人も探せばたくさんいるんです。

是非、今コミュ障って言われている人も自覚している人も、コミュ障になることなんて気にせず、自分にやさしい世界を作ってもらいたいな。

～　F　i　n　～

最後までお読みいただきありがとうございました♬

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