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博物館、美術館を楽しむコツ

自転車で20分程度のプラネタリウムへ
チビを連れて行ったら
偶然にも無料の日でした😆

子ども用プラネタリウムを見てから
内容にあった
「水、金、地、火、木、土、天、海」
を教えたら、


何度も
「すいきんちかもくどてんかい」
と、リズムをつけて言うチビ。

このプラネタリウムは
郷土の博物館も兼ねています。


博物館って
小さい子どもは割と
面白くないですよね。


だけど、
親の声かけで少しは
興味を持つのかなと思います。


例えばこの区内の伝統産業
伊勢型紙が展示されていたので

「Kくん見て!
 これ全部人の手で穴を
 開けているんだよ!

 すっごいねぇ!細かいねぇ!」

と、話かけたら

「うわ〜すげぇ!
 おれ、できねぇ‼︎」

と、目をキラキラさせて言う
最近ことば遣いの悪いチビ😅

伊勢型紙の展示。
チビが興奮して見ていました。


そのあと映像でも
彫っているところを確認して

「すげぇ‼︎」と
興奮していました。


昨日は忍者修行の後で
消防博物館へ行きました。

江戸時代の火消しの
まといの展示を
チビがすり抜けようとしていたので、

「Kくん、見て!たくさんあるね。
 どれが好き?」

と聞いたら
よくよく眺め始めて

「う〜ん、『す』かな。おかあさんは?」

「お母さんは、これかな。」

「ふーん、あ、あれもいいね」

「そうだね!デザインがいいね。
 め組ってあるでしょう?
 これは有名だよ」

なんて会話をしたら
面白かったらしく、
帰ってダンナに話していました。


以前、友人が
「美術館の見方が分からない。
 どうも面白く思えない」
と、言いました。

その絵の中の人が、
きれいだな、とか
このファッションは素敵だな、
好きな色だな、
この人はイケメンで好きだけど
こっちはタイプじゃない、
こんな眼鏡がこの時代にあったんだ、

または、
美術館の人はこの絵を
どうしてこの順番で
この位置においたのかな、

なんて色々なことを
自然に感じるがままに
思えば良くて、

高尚に考えよう、とか
技法を素晴らしいと思おう、
注意書きを必ず読もう、なんて
高苦しいことを考えなくて
いいと思うよ。


と、返事しました。


子どもを美術館や博物館に
連れて行く時も
同じだな、と思います。


博物館や美術館が
堅苦しい、という先入観が
子どもには無いので、

連れて行って
親が楽しそうにしていて
楽しい声かけをすれば
興味が広がるんじゃないのかな。


そう信じて連れ回しています。
なかなか、難しいことですが😅



※3日間いろいろ行き過ぎて
 眠いです。
 この記事酷いようですが
 また後日、修正します😅

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