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Webは楽しい。そんな風に思える「体験できるサイト」を集めてみました。


どもです。MIOと申します。普段はフロントエンドエンジニアとして仕事している人間です。

私は2年前くらいから、自分のTwitterでいい感じのWebサイトを見つけてはテンション爆上げしながらツイートするという活動をしておりまして、前職では「Webサイトの事例を探してるならこいつに聞け」と一部に認識持たれたくらいの人間です。まあつまりWebサイトをみるのが好きなんですね。作るのももちろんなんですが。

自粛生活が続いている今、皆さんは普段以上にWebをみる機会が増えているんじゃないかと思います。そんな時だからこそ、普段は多分みないであろう、けど、そんな方々にぜひ今だからこそ「こんなWebサイトがあるんだ」と再発見・再認識できるようなWebサイトをご紹介したいと思います。

それでは以下からどうぞ。

Webでこんな表現できるんだ!と発見できる

Daily CSS Design

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毎日素敵なグラフィックを全てコードで表現して行こうという試みの個人プロジェクトです。個人的に作者さん尊敬しています。。。

変なWEBメディア

変なWEBメディア

Webの技術を用いてできるちょっと変わった表現を集めたラボ的なWebメディアです。アイディアが強いサイト。

DMC2019

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これカンファレンスの告知サイトなのですが、VR空間を体験することができるようになっています。Webは二次元、という考え方を取っ払ってくれるサイトです。

Danuel Sternlicht

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まるでRPGをプレイしているかのよう。個人のポートフォリオサイトで、矢印キーで操作して回れます。

36 Days  of Type

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こちらもグラフィックギャラリー。アルファベットと数字をテーマにコードで素敵なグラフィックを作り上げる試みです。PCのみで閲覧可能。このサイトもめっちゃ好きです。

Web上で展示体験ができる

秋野コゴミ

秋野コゴミ

イラストレーターさんのポートフォリオサイトなのですが、実際に美術館で作品を見て回っているかのような感覚になります。

Kontrapunkt Type

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デザイン会社のWeb上の展覧会です。スクロールしたりクリックしたりして情報を次々に追っかけるのではなく、じっくり展示に向き合うという体験をすると良いかも。

Lost Cities A Story of Coral

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珊瑚について探求できる博物館のようなサイト。作り込まれた世界観に圧倒されます。

Square

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デザイナーたちによる自分のための実験場。自由な空間で作り手の自由な創作を見て回ることができます。

Yellowworld

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まるでWebの叙情詩。モノトーンの空間に広がる世界と言葉、音楽の調和が美しいサイトです。

The History of Connection

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通信技術の歴史をたどるコンテンツです。3Dゴリゴリ使ってシームレスに画面が移り変わっていきます。

カルティエ、時の結晶

カルティエ、時の結晶|2019 10 2(水)〜12 16(月)国立新美術館

展示系のサイトだと私はことあるごとこのサイトを事例に引っ張ってきますw 宝石の煌めきとカルティエの作品を存分に体感できるサイト。


Web上でインタラクティブな体験ができる

1917 / 360 Trench Experience

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実際にゲームをプレイしているかのようなリアリティ。進んでいくにつれて表示されるUIを辿っていくとそれぞれ解説を見ることができます。

Hello from Here, a generative poster project

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自分のいる都市を選択してグラフィックを作り上げていくことができるジェネラティブポスターのギャラリーサイトです。これも個人的にめっちゃ好きなので引っ張ってきましたw

Momotap / aidn.js

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私の尊敬するクリエイターさんであるdaniwellさんのコンテンツの一つです。思わずいっぱい画面をクリックしたくなる心地よいモーショングラフィックスと音の融合が楽しいです。他にもたくさん楽しいコンテンツがありますのでぜひ他の作品も体感してみるといいですよ。


Nike React

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こちらもジェネレーターコンテンツ。自分の好きなオブジェクトを選んでいくと、ナイキのスニーカーを履いた元気良く歩き出す人たちを生成できます。

2018 - makemepluse

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2018の数字それぞれが簡単なミニゲームになっています。意外と難しいものもあるのでそれぞれ試して比べてみてください。

Bruno Simon

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これ個人のポートフォリオサイトです。ポートフォリオサイトと思えないくらいの遊べる空間なんです。。。PC、スマートフォンのどちらでも車を自由に動かして楽しめます。

最後に

ある人にとって、Webとはただのツールであり、ツールである以上利便性やユーザビリティを追求したものであって欲しいと感じる気持ちはわかります。しかし、Webはツールとしてだけの側面を持たない、もっと自由で、もっと楽しくて、そして美しいものでもあるんだということを実感してもらいたい。今回私がこの記事を書くきっかけとなったのはその思いからです。

この記事をきっかけにみなさんにとってあたらしいWebとの出会いががあることを願ってます!

(そして、もしこの記事を通してWebに興味を持った方は、私のTwitterアカウントをフォローしておくと、何かしらのWebサイト事例が流れてくるかもしれません。。。蛇足でした。。。)

ではまた。

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