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1071/1095.宇宙人的ホスピタリティー


朝7時におうちを出発、たにもとゆきさんと飯田さんと合流して一路”御殿場アウトレット”へ。ビューン。


外観にわくわくしちゃう


ゆきさんの純粋さというのはもう、長い付き合いなので知ってはいるつもりだけど、彼女の中にある「他者の欲求をサポートせずにはいられない」という本質の部分に触れるたびにいまだにびっくりすることが多い。

吉本ばななさんが彼女をよく知る友人から「吉本の親切はもう、病気。」とまでいわれたそうだけども、それはわたしにはゆきさんと飯田さんが当てはまる。
このひとたちの親切とホスピタリティーはもう、正常の域を超えてクレイジーだもんなあ。

今日もなんでビューン!と御殿場に行ってくれたかというと、わたしがふと「また、ゆきさんと飯田さんと一緒に御殿場にお買い物にいきたいな」とつぶやいたから。ただそれだけ。ほんとうにただそれだけなんだよね。

「行きたいの? いいよ! いつにする?」
って秒でスマホを取り出してニコニコしているゆきさん。きっと彼女に「ゆきさん、わたし5年以内に韓国語を上級レベルにまで磨き上げて、なんなら仕事ができるレベルまで高めたいの」と言ったとしたら、それが本気であればあるほど「そうなの? いいね! で、どうする? 具体的にはどんなふうにしよっか?」と、やっぱり秒で、本気で、たずねてくれるだろうと思う。
そして、おそらくごく自然に、そのわたしの「欲求」というものをサポートする方向へと並走し出すのだと思う。

コーチだから?とか、心理学に精通しているカウンセラーだから? とかプロデューサーだから? とかではなくて、それが彼女の「女性性と男性性を超えた、最終形としての父性と母性」のエネルギーなんだよね。

鬼滅の刃に「育て」という存在がいる。
鬼殺隊において、隊士を育成する役割を担っている手練れの剣士たちのことなんだけど、わたしの中でゆきさんって「生粋の育て」という存在だ。
そこに損得はなく、かといって愛かというとそういうちょっとベタっとしたウェットなものでもなく、ただ植物をきめ細やかに観察しつづけて、適切に光と水を注いでいく、みたいな。それを、種から芽へ、芽から葉へ…..と、ゆっくりゆっくりその個性化のペースに合わせてとても長いスパンで見守りつづける。
そういうことができる、というか、そういうふうに世界を見ているひと。


そして今日は、先月に飯田さんに「バレンタインなので」ということで焼肉をごちそうしたそのお返しだった!というサプライズで、アウトレット近くの立ち寄り温泉ホテルにある1室を貸し切ってくれていたのでした。
ヒィィ、そんなことホワイトデーのお返しにしてくれる男性って、この世に存在するんですか? ホントに? という感じ。


こんな廊下を進んでいく



モダン和風な入り口



手前に広々としたテーブル&チェアスペースがあって、隣に出ると露天風呂〜



夢にまでみた温泉……



日が暮れていくとこんな感じ。曇ってるけど正面は富士山!


実はこう見えて、うたちゃん(中3娘)の受験に近づいてからは行動を制限していた。特に、温泉とかスパに関しては不特定多数の接触が避けられないので、大好きだけれども行かなかった。なによりもイヤだったのが、わたしがなにがしかに感染したせいで、彼女が濃厚接触者もしくは感染者となって、入試が受けられない事態になる、というのが目下のわたしにとっての悪夢だったのだ。
彼女の未来の邪魔はしたくないな、と。

だから、もうホントに温泉はいつ以来〜!? って感じだったし、露天風呂付きのお部屋でのんびりしながら打ち合わせしたり、ゆきさんとの対談動画を収録したりもして、ほんとうに楽しかった。

この人たちと過ごすといつも「常識の範囲がまったく存在しない、宇宙人といるみたい」と思うが、それはゆきさんの「相手の欲求を適切にサポートすることは、損得を超えた喜びであり楽しみである」という前提に、飯田さんの「どうせなにかをするならば、予想をはるかに超えた最上のものであればあるほど良い」という前提が加わって、ありえないホスピタリティーとして現れてくるからだと思う。

そういえば、最近わたしのところに「他人に利用されることがつらい」「だれかにいつも利用されているように感じてしまう」というお悩みが相次いでいて、どんなふうに答えようかな、と考えていた。
わたしもすごく損得が気になる質だったので、わからなくもないな、と思いつつ。

そして「このテーマでいろいろ話が聞きたいと思える最適な人材がここにいたじゃん」と、ハッと気づいたので、また今度ゆきさんと飯田さんに聞いてみようと思う。
わたしの予想では、とても宇宙人的な回答がかえってくるような気がするけれども、それこそが既存の概念をぶち壊してくれるものだろう。


今日わたしが頭を抱えた宇宙人的な会話はコレ。

(とあるショップで、運命の靴と出会ってしまい、そのあまりの可愛さとそのあまりの値段の高さに思考が停止状態になったわたしに)

「みおみお〜、これ、今日は買わないかもしれないんだよね?」
「う、ううう、うぐうぐ………」(思考停止で言葉を失ってる)
「かわいかったよねぇ、あれ」
「んがんごぉ…..ぐぬぬ」(思考停止で言葉を失ってる)
「今日は買わないで帰ってもさ、あとで”やっぱり欲しい!”ってなっちゃうかもね? キャハハハ♪♪♪」
「ひーん……」(泣き出す)
「でもさ、そうなったらさ、」
「え、うん」

「そうなったら、1週間後でもいつでもいいから、声かけてね!”やっぱり買う!”ってなったら、またわたしがここまで連れきてあげるよぉ〜♡」

また、ここまで?
東京から静岡まで?
片道2時間の往復4時間かけて?
車出して(わたしは出してない)、高速料金払って(わたしは払ってない)、ガソリン代払って(わたしは払ってない)、駐車場代払って(わたしは払ってない)、どう考えても丸一日がかりの行軍なのに?

損とか得とか。利用するとかされるとか。メリットとかデメリットとか。コスパとかタイパとか。そういうのいいんですか?
そういう考えって、ねえあなた、どこに置いてきちゃったの?
元にいた惑星に置いてきちゃったのかな?

って、わたしはやっぱりよく理解できない頭のままで、ニコニコと満面の笑みを浮かべて御殿場を軽やかに歩く宇宙人の横顔をながめることしかできなかったのでした。




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