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067.きれいな身体になるための意識のつくりかた


少し前の記事で、家をホテル化するとともに、自分の身体をモデル(さんのようにきれいな身体)化をする、というようなことを書いた。それ以来、日々、そのことを実験してみている。

今やっている、「書くこと」それだけで自分とつながって、自己認識を深める、というプロジェクトとよく似ている。ポイントは意識なんだなと思う。

食事や運動やカロリーじゃない、「書く」ことと「話す」ことと、あといくつかの、ふつうに生きていれば必ずできるくらいのベーシックで超イージーなやり方で、自分で引いたマイルストーンどおりに「自分史上最高の身体美」になっていく、みたいなことができるんじゃないかなと思って、今、自分の身体で人体実験中。

体重管理は、メインじゃないけど定点観測としてニュートラルに行うのもいいので、やっている。もしこれで本当にわたしが、産後の母乳育児で激痩せしたとき以来、まったくお目にかかっていない数字の体重に戻ったら、この記録を意気揚々とキンドル出版してやるぜ、と思ってる(笑)。

意識を変えるのがポイントで、意識が変わっていない限りにおいては、運動も食事制限もトレーニングも全てが「毒」になってしまうのが、いわゆるダイエットのむつかしいところだろう。

減量とかダイエットとか、こじらせていればいるほど、「よし、痩せるぞ」と何度目かの決心をした瞬間から、その反対の力学で太っていってしまうのだ。特に女性は。決意するたびに、身体は傷ついて、ストレスを背負っていくから。

ストレッチとか、筋トレとかだってそう。わたしは、自分の二の腕がめちゃめちゃコンプレックスなのだけれど、「太いなあ」「ほっそりしろ」「これじゃダメだ」と思って、二の腕にきく運動をやればやるほど、どんどん肥大していくので「いったいどういうことなのだ?」と思ったものだ。

ある、とても尊敬している身体のプロの方から「その運動が、どれだけ魂を傷つけているかわかる?」と言われて、わたしはそれまでのダイエットのなにもかもが、結局のところ「自己否定のバリエーションでしかなかった」と初めて気づいた。

わたしは、自分に対して「なんて醜いの」「なんて太っているの」というメッセージを送り続けることしかして来なかったんだ、と。

ずっと虐待していたようなものだから、「ほら、今度はちがうやり方だよ」と猫撫で声で言われたところで、傷ついて頑なになった心も体も筋肉も脂肪も、オープンになるはずもない。ますます警戒するだけだ。そしてますます硬く、冷たくなって自衛本能ばかりが肥大していく。

それが、要は「なにやっても痩せない」の原因だよね。

わたしはトレーナーでもなんでもないし、どちらかというと意識や心理に根差したコーチングの方が得意だけれど、それを自分の人生全般にちゃんと使ってみようと思ってます。

・きれいな身体になるための意識のつくりかた

・取り入れる、より手放す、のプロセスが終わっていない

・体重が変わらないのは、変わらない方が安全だから

・ライフスタイルや食べ物はほぼ変えない。変えたことが気づけないくらいの速度でやる

・まずは「〇〇」に「××」を書く

・過食の衝動に駆られたときはいつでも「ーーーーー」すればOK

・え、きれいな身体になるのってこんなに簡単だったの?というところまで意識を持っていく


っていう感じで、なんかいろいろコンテンツは書き溜めていこうと思ってる。そしてなぜメルマガをやっているかっていうとさ(突然)、思いついて「みんなでコレやったら楽しそう!」ってことを、いつでも「ねえねえ、これやってみない?」って呼びかけられる人たちがいてくれるのが幸せだからなんです。

わたしは、この上なく楽に自然に、夏までに3キロ落とす(落ちる)予定なんですが、そこまでこの方法論が成功して「使えるな!」って実感できたら、またライティング・ライフ・プロジェクトみたいに、プロジェクト化してみんなで「せーの」でやりたいの。

自分史上最高に、きれいな身体の自分になるプロジェクト。楽しそうでしょ?コンテンツ作りだけなら、もうベースはできていて、これは3ヶ月くらい一緒に走るプロジェクトになる感じなんだけど、自分で実体験してみるのと、ちょっとモニターでショートプログラムとして数名に付き合ってもらってからの、リリースになると思います。

もしこの「身体美プロジェクト」がリリースできたら、なんか2020年はわたし、楽しんでいろいろ作ったな!って感じでホクホクと年越し蕎麦を食べられそうな予感です(笑)。

女子のみなさんには「ああ、自分はまだまだこんなにきれいになれるんだな」って思ってもらえたらいいなあ。20代のダイエットとかは、彼氏がとかデートがとか、勝負下着がとかお泊まりがとか、いわば「決戦」や「本番」ありきのものだったけど、30代を超えて、40代になると、わりと「決戦のため!」っていうよりは、変な話、ここからが本当に、「自分のために、自分を最高にしてあげたいな」って思う時期だと思うんですよ。

きれいになる、の動機が、他者やオトコじゃなくなると思うの。なんとなく。わたしが、最高にきれいなわたしに会いたいっていうのが、本当の動機だと思うんだよね。

もちろん、最高にきれい、に「体重」という条件付けをするのはとんでもなく野暮な話だし、美しさってそういうもんじゃないよっていう意見もわかってる。それでも、いつでもどこかがちょっとだけ不満だった、そういう自分じゃない自分を見てみたい、と思う人には、ぜひなんらかの形で届けてみたいと思います。この研究の成果を。

ちなみに、今はすごくいいペース。早くシェアしたいし、これをシェアできるかも!って思えることが、今、いちばんわたしの胸アツトピックス。

『きれいな身体になるための意識のつくりかた』みたいなやつ、書くからね。


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