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119.あなたとわたしは別々に見えるけど、ほんとうはひとつなんだよ


毎日、感染者数のアップダウンでちまたを賑わせているホットな東京からお送りしております。気がつけば4連休3日目ですね。わたしはよれよれなんですが(理由はのちほど)、寝室のベッドで読書をしていた夫にむりやり足裏マッサージをしてもらったのでちょっと復活。うまい。うますぎる(リフレが)。サラリーマンにしておくのは惜しい。

いずれにしても、家族みんな元気で過ごせていてありがたい。『おおきく振りかぶって』の新刊が出てくれてありがたい。『ダイヤのエース ACT2』の新刊が出てくれて、村上春樹の新刊が出てくれて、そうそう水野敬也さん(なぜかさんづけ)の『夢をかなえるゾウ 4』も出ていて、新刊ラッシュありがたい。

最高に個性化のひかる文章を書くひとは菊地成孔で、最強におかしな文章を書くのは松尾スズキと水野敬也だと思っているので嬉しい。

読み始めたらそんなにおかしくはなかったけど(とにかく最高傑作は『スパルタ婚活塾』だと思っているので。うっかり無人島に持っていく本に選びそうになってしまうほど面白い文章の嵐が続きます。ぜひ読んでほしい。たとえ婚活中じゃなくても)、いつでもブレない内容だ。成功法則を、360度いろんな角度から検証してくれる。視点を変えることだけが、人生を変える。

なんでよれよれかというと、小学生ズが3人お泊まりに来ていて(かんちゃんの友達)、うちの姉弟と合わせて計5人の子どもたちと過ごしているからである。ああ、5合炊きの炊飯器の「5」のメモリのところ初めて使ったかも。カレーも12皿分、ひと鍋作ったけどちゃんとなくなった。ミスター食洗機はこの日のためにきてくれたのかもしれない。

そんなわけでよれよれ。でも合宿みたいで楽しかった(みんな野球チームの子なんだけど、今年はチームの合宿が中止になってしまったのでした)。これからリビングに布団を並べて、子どもたちをゴロゴロと寝かせるのだ。ちょうかわいい。動物王国みたい。


ゆったりとカフェで過ごしたり、心ゆくまでひとりの時間を楽しんだり、ばりばりと仕事を進めたり、趣味に没頭したり、学びに参加したりしているひとたちをSNSで眺める。わたしがときおりどうしようもなくうらやましくなる、自由な人生を生きるひとたち。

でも、わたしは今のこの自分の人生を経験してまんきつするのが役割で、ゆったりカフェで村上春樹の新刊を心ゆくまで楽しんでいる人は、関係のない別のひとというよりは”わたしがやりたかったことを、かわりにやってくれてるひと”だなって思う。

みんなのことを、そう思う。みんな別々の人生で、別々の体験をしているから、わたしはわたし以外の人生をうらやましく思う必要はないのだ。だってそれは、別のだれかがちゃんとやってくれているのだから。

わたしは誰かの生きられなかった人生を生きているし、誰かはわたしの生きられなかった生きていて、だからあなたとわたしは別々に見えるけど、ほんとうはひとつなんだよって思う。


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