食べ物とお金についての考察(その3)/ すべては自己の内側に存在するということ
“50万円稼げるかどうかって、才能とか向き不向きとか持って生まれたものっていうよりも、なに、オーラなの?
え、50万円のオーラってなに?w
それってどうやったらなれるんですか!?”
というところから。
このときからわたしの興味関心は一気にオーラに移ってゆき……なんてことはなく、わたしの興味関心は、完全に「現実的なビジネスの成功」というところにうつっていった。
そらそうだろう。オーラっていわれても困る。
けれども、心のどこかでは「あのとき言われたことは、おそらく真実だろう」と思っていた。わたしはオーラが見えたりしないけれども、オーラがある、という言葉の意味することはわかるし、松村先生的にいえば「オーラがある=エーテル体が強い」ということだろう、と解釈している。
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そのときのわたしの理解では、エーテル体を強めるのはスピリチュアルな道であり、わたしが進みたいのはそっちではなく、まずは基本的なビジネス活動をしっかりやる方向だと思っていたのだ。
なのでビジネスに関しては、かなり真剣に時間とお金とエネルギーを費やしてきた。本を読み、講座を受講し、複数のビジネス塾に通い、10万円台から100万円クラスまでの個人コンサルをつけてみたりした。
ここでわたしは知識を学び、人間心理を学び、成功パターンを学んで、目標設定し、期日を決め、逆算し、行動に落とし込み、日々をコツコツと積み上げていくということをやっていた。
成功もしたし、失敗もしたし、達成もしたし、挫折もしたし、稼げたときもあれば、稼げないときもあった。
でも、ふと不思議な気持ちになった。
「これって、うまくいったりいかなかったりするな。セオリーどおりにやっても、人が集まるときもあれば、まったく集まらないときもある。そして一寸先は闇っていうか、いつでも来月の、来年の、もっとその先の未来について、心配しつづけている。これって、自由な職業についているようで、心はまったく自由じゃないんじゃないか?」
と。
わたしが見かける個人事業主のキラキラしたひとたちも、やれホテルのラウンジでお茶会だの、好きな場所で仕事してますだの、自由なライフスタイルを売りとして見せているけれども、心の中は来月の収支の心配で頭がいっぱい、という感じだった。
そのときも「50万円のオーラ」というものは頭の片隅にいつもあったし、もうひとつ、わたしの心に繰り返し現れるエピソードがあった。
わたしの、かつてのフラワーエッセンスの先生である川上美保さんの著書『守護天使たちとの暮らし方』から引用する。これは、美保さんと、彼女の守護天使であるヨシュアという存在との、お金に関するやりとりの部分なのだけれど。
あ、これだ。このことだ、と思った瞬間があった。
わたしは会社員になり、紆余曲折を経て、どこにも属さない立場になった。会社という雇用主を失ったいま、わたしはお金に関する前提・信念・概念を、
「自分の外側にあり、しっかり掴んでいないと失われるものであり、外的な努力や価値証明によってやっともたらされるものである」
というものから、
「自分の内側にあり、それは命や意識のごとく当たり前に存在するものであり、けっして失ったり奪われたり、損なわれたり不足したりし得ないものである」
という、ごく自然な信頼感へと、ほんとうに(ほんとうの意味で)、変えていくタイミングにきているんだ、と思ったの。
この、信頼の度合いや大きさというものが、「わたしには毎月ごくふつうに50万円(なり、100万円なり、1000万円なり)が与えられるのであろう」という”それそのものの在り方”になったときに、ひとはそのオーラになっているのだろうな、と。
そして真にこの「自己の内側にある”生命”と”無限の豊かさ”への信頼感が、そのまま外側の世界に映し出されていく」という、”完全に祝福された人生である”ことを知らないまま下手に個人でビジネスをしても、ずっと不安と恐れを抱いたまま、表面だけはなんとなく自由なフリをするだけで、疲弊して終わってしまうだろう、という確信もあった。
そんなわけで、なんとなくだと去年末あたりから、かなりドラスティックに明確にだと、今年の1月からは、わたしは自分で勝手に「お金についての再レッスン」を自分に施している。
どうやっているのかというと……どうやっているのかというと……!
また長くなるので、どこかでお金をテーマにまた書こうと思います!キーワードは、「ご縁」だよ。そしてその再レッスンはかなりいい感じですので、シェアできればいいんだけどな….。あんにょーん♪
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