1081/1095.動き出したら動ける
きっと多くのひとはこう思っていると思う。「3年間近くもの間、毎日欠かさずnoteを書いているのだから、ちょちょいのちょいで書いているのだろう。そして、ある程度の型というか、フレームというか、”てにおは”みたいなものがあるのだろう。」と。
結論からいうと、ちょちょいのちょいの日は全体の2割くらい。そして、型はなくはないけれども、毎日それどおりに流せるかというとそうではない。
文章って生き物なので、うまく型にはめられないときのほうが多い。そういうときどうしているかというと、たいてい22時過ぎくらいにPCの前で途方にくれている。
でも、作業興奮っていうのかな、どうでもいいことでもまず1分間つらつらと書き始めてみることで、湧いてくるものがあるというのは体感として知ることができた3年間だったと思う。
わたしが毎日やってきたことといえば、「毎日noteを書き切ること」というよりは、「毎日とりあえず1行だけ書いてみること」だったかもしれない。
書き切れるか切れないかは、出たとこ勝負だ。
今日は、一泊という約束でお預かりしていたマンチカンの子猫ちゃんを返しにいってきた。たったの一泊だったにも関わらず、家族のハートを鷲掴み。お別れのときにはかんくん(小6息子)は大号泣していた。わたしもちょっぴり泣いてしまった。
それくらい、かわいくてすてきな良い子だった。若干、家族内では「もう猫のいない生活が考えられない……」というムードになっていて、今後どうなることやら、と思っている。
そういえばわたしもお別れのたびによく泣く子どもだった。幼稚園のときの仲良しだったかのちゃんと、いつもかのちゃんのおうちで遊んでいて、お母さんがお迎えにくるとわんわん泣いて「まだ遊ぶ、お泊まりする」とだだをこねていた記憶がある。
かのちゃんのパパはたまにドラマに出てくる有名な俳優さんで、でもそんなことはちっとも知らなかったので、「かのちゃんのおうちには昼間もパパがいていいね」なんてしゃべったりしていた。かのちゃんのパパが作るキャベツとじゃがいものお味噌汁は絶品だった。
あの記憶のおかげで、わたしは今でもいちばん好きなお味噌汁の具材は、キャベツとじゃがいもなのだった。
子猫を返してきて夕方に帰宅したら、盛大に泣いたかんくんがこれまた盛大に目をぱんぱんに腫らしていて(笑)、「こすったぁ」という。これは雑菌が入った系の腫れかたじゃんかー!と、大急ぎで今度は眼科へすっ飛んでいく。
もう、このひと(かんくん)マジで粘膜が弱すぎるんだけど!? 毎週耳鼻科か眼科に行ってるんだけど!?
でも、「子猫がいなくなっちゃったのがショックで」とぐじぐじ泣いている彼がふびんだったので、「そうだね、一泊だけ預かってみようなんて言ったママがちょっと浅はかだったかも。かんくんがこんなに悲しむとは思わなかった。ごめんね」と頭をなでなでしてあげた。
「ちがう、ママを責めてるんじゃないんだ。ただ、悲しいだけ。うちの子になってほしかっただけ。」って、うう、やめてママ泣いちゃうから。
「一緒に撮った写真、プリントしてくれる? 部屋にかざりたいの。忘れないように。」って、ううう、もうだめだ一緒に泣くしかない。
その流れで、ハチ(旦那さん)の帰宅後にはけっこう長々と夫婦会議が開かれたのでした。わあ、どうなる鮫島家。なんだか激動の3月だね。
とまあ、冒頭でだいぶ途方にくれていたものの、書き出してしまえば書き終えてしまうものなのである。作業興奮はめっちゃ使えるので、この概念はおぼえておくと良いですぜ(特にすぐやる部のみなさま)!
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