【読書】UXデザイン本を読んでみた #3
前回、サイトの利便性向上を図るならペルソナを書き出して背景イメージを掴むこと!を見てきました。
本書の2章半分までで力尽きたので続きからみていきます。
本は読んだけど、アウトプットにnoteに書出すまでが無理な状態でした笑
読んでる本↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98402937/picture_pc_9b05b28dc1885f8ed736b314cfbb4905.jpg?width=1200)
ペルソナを深堀する方法に、規模が大きい場合、試験会場を用意して具体的にユーザーを被験者としてテストを行います。
かなり手間のかかる手段ですが、イメージも確実につかみやすいですし実態もかなり把握できます。
登録までに触れる画面において、「実際このサービスは信頼して登録していいのか」という不安からから会社情報を閲覧する行為を見つけることも多く、評価範囲外に行くこともよくあることです。
こういった一連の流れに対して想定外の画面に行くのも実施評価として受けいれ、観点として進めていきます。
理想的な実施評価はこういった準備を用いりますが最低限のコストで進めることも多く、クライアントから資料を貰って導き出すことの方が多いです。
評価された観点を「良いデザインの4原則」に則って紐解いていきます。
可視性:パッと見で何をするかわかる
良い概念モデル:システムのイメージと一致する
いい対応付け:イメージに対して何が来るかわかること
フィードバック:意図した結果が分かること
「ここが気になった」という箇所が少しでも気になるところを課題として洗い出します。
観点粒度によっては留意として見送るものもありますが、課題に対して問題点の洗い出しを行っていきます。
テストを行い当初の悩み「登録が上手くいかない」に対して、課題点を評価し方針調整を都度行っていきます。
この実施の評価は専門家も同様に行います。
専門家の評価は初心者の操作と比較し、初心者の行動から「ボタンのリンクの色は青がいいかも」など出していきます。
こういったテストを「NE比」と称されています。
初心者の画面操作時間に対してプロの画面操作時間を比率として表したものです。
NE比から問題点や仕上がり度を導き出すことを「NEM」といいます。
課題点を分類分けしながら実施評価を見ていきます。
専門家の場合、なぜその分類分けにあたるか考えていることを口に出しながらわけます。
こういった問題点の導き出し方を「ヒューリスティック評価」といいます。
導き出し方には様々なやり方がありますが、なにかサービスに登録させる誘導(コンバージョン)を思案する場合、この手法がかなり効果的のようです。
ここまでお疲れ様でした。
続いて3章を読んでいこうと思います。
本書だとさらに深掘り、具体的な方法や例を上げているのでよりイメージが湧きやすいと思います。
ありがとうございました!
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