家族のぬくもりが詰まった和室の思い出
3LDK・一戸建てのわが家。
購入時にはお腹に赤ちゃんがいた。
長男だ。
男の子とわかっていたから、いずれ2階の洋室は彼の部屋になるだろうと、白地にブルーベースの小さな三角形の模様の壁紙を選んだ。
2階のもう1つの洋室は、女の子用。白地に淡いピンクのシャボン玉を想起させる壁紙にした。
産み分けなどをした訳ではなくて、第1子は男の子、第2子は女の子、望んだ通りにわが家の仲間になった。
…ま、見事に「男はブルー、女はピンク」とジェンダー議論の槍玉にあがる発想をしていたことにわれ