同じ業界から他社を見る_ロードスターキャピタル2024年12月期1Q決算 2024/4/26
本日(2024/4/26)、GW突入前日ロードスターキャピタルからIRが発表されていました。
この会社いつも不動産マーケットの見通しを出してくれます。
そしていつも前向きです。
要約すると、
・マイナス金利は解除も影響は限定的。
・インフレで賃料が上がるからプラス材料
・東京の不動産への人気上昇、特にホテルの評価が高くなっている
そうです。
実需と呼ばれる一般向けのマンション、戸建ては価格の上昇から売上に陰りが出てきていますが、投資マーケットは好調です。
業績の進捗です。通期予測を対前年40%を超える利益目標にしており、進捗は営業利益で22.8%とまずまずも安心圏内ではないレベル感です。
しかし、ROEは32%!
要因は高い利益率です。営業利益では30%超えます。
今回はセグメント毎の利益は出ていませんが、おそらくAM事業(物件を売却後、アセットマジメント契約を結ぶ)が相当の利益率となっていると思います。
マーケットのくだりにもありましたホテルは彼らも取得しています。
欠点がなさそうな同社ですが、PERは低いです。もっと高くてもよいのでは?と思ってしまうんですが、不動産業界だからなんですかね。
また、追って見ていきます。
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