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🎄小説🎄 ロックリスマス(5)どうして人間は恋の駆け引きをするのか?

🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢今日も読んでいただき誠にありがとうございます。
この小説はダーとひらめいて書いた小説を分断させて発信しています。でも書きたしたりするとまたどんどん長くなってどこで終わらせるのか・・・

この小説はロックな男の日々の世間に対する分析と鬱積した気持ちとプチポリアモリー的要素も入れて、あなたの代わりに私の心を代弁して作っております。あなたもきっとこんな気持ちになったことありますよ。
瞬読できます。あなたが知らない世界はきっとあなたの活力になるでしょう。

🩷🩷🩷🩷🩷✨✨✨✨✨✨✨✨
下の(3)には(1)(2)も読めるようになっています。よかったら読んでください。



✨🟪ヤドカリ女🟪🔴🔴🔴🔴🔴美鈴あらわる🟪


そんな中、真治には寄り添ってくれてる女ができた。
その名は美鈴
✨🟪✨🔴🟪✨🔴✨✨✨🔴✨✨🟪
バンド仲間で集まったときに出会った女だった。炉端焼きの店で集まったピースフルのメンバーと音楽好きの女たち。美鈴は端っこの席にすわっていた。

🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼


可もなく不可もないマリーゴールドのような女だった。
華やかさに欠けていた。真治とおなじだ。

🌼🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢
小学校の花壇に咲いてるあんまりいい匂い系でもない花。
真治は自分と大差ない美鈴にたいして同類と分析していた。

🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢🟢
出会った時は真治も32歳になっていた。
美鈴も31歳
お互いに


認めたくないが
若さ坂から降りる斜陽世代だった。

🟩🟫⬛🟩🟫⬛✨



美鈴やその女友達を見たとき

すこしドキドキワクワクした。

✨✨✨🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴

チューリップの女

🩷🩷🩷🩷🩷😊😊😊😊😊😊

しかし、すごく、チューリップみたいに可愛い子もいた。

その名も山口真央。
聞き耳を立てていると
天下の名門大学のお嬢様だった。
しかし彼女は
真治には全く興味がないのか、
真治の右隣の色男

須藤のほうばっかりみていた。


そうよね。須藤君。でしょ。


その瞬間、真治の中にある掟が浮かんできた。

それは昔読んだ雑誌HOTTIMEに書いてあったモテる男の掟特集だった。その中のモテる男の掟その6だった。他にもあったが6が強烈だったので真治の頭の中には掟6番が浮かんできたのだった。

それはこんな風だった。



モテる男の掟6番


🟢モテる男になるための掟6番
女を上に持ち上げろ!🟢


そなたよ!
お前はどこからうまれたか覚えてるか?


そなたよ!



あんぐり開けた



その口を
いますぐとじよ!


口呼吸はやめて

鼻で
呼吸をするのだ!

そう
それでは
準備はいいか!

鼻から
吸って

口から
ふぅーーーーーーー
っと
吐いて

もう一度

鼻から
吸って

口から

ふぅーーーーー
吐いて

そして右このページの
ヘビのような化身を見ろ。


🌟🌟🪴🌟🌟

🌟


雑誌の右のページには頭がヘビでできてるメデューサーが描かれていた

🪴
そして

あそこを見つめるのじゃ

あそことは


そこじゃない!

🌟
ヘビの頭の部分
じゃ


そなたは
女の中から生まれた。
🌟

そなたは



子宮の中ではぐくまれ

膣を通り
この世にでてきたのだ。
🩷




🌟


男たち


女をもっと上手に
大切に扱え。
🩷

女は弱いが
本当は最強であるのだ。
🌟🌟🌟🌟🌟

次は左のを見よ!

その雑誌左にはすごく恐ろしいマーライオンの絵が描かれていた。


🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

それが
女の
本当の
姿なのじゃ。
たてがみのあるオスライオン

それが女の真の姿。

🌟

そなたは
ただ
マーライオン

転がせ

🌟



コロコロと

コロコロと

手の上で

きみなら

できる

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥💯💯💯💯





その
ページがあまりにも強烈だったので真治の脳に焼き付いていたのだった。



そして
次のページには
具体例が載っているだった。


とくに、男子諸君
30歳前後の女性の扱いには気をつけろ。彼女たちは年齢に敏感だ。
若い女と比べるな。

年を気にしてそうな女性にはこのよう言うとよい。
『へえ、全然その年には見えないよ。かわいいよ🩷。』



そして
さりげなく彼女の目の奥の瞳を覗き込め。
さりげなくポンポンと触れろ。


照れてる場合じゃない。
そして甘えてきたら甘えさせろ。


甘えてきたら
君を好きなったあかしだ。
男子たるもの。
女性の
自尊心を傷つけてはモテないのだ。
🌈😓🌈☔

本当ですか?ひき肉先生?

(はぁ、思ってないこと、言えっかぁ、バカチンがぁ。
はずかしかぁ。そんなもん。)

😤

真治は頭の中で首を振った。
(おらあ、女に媚びうるなんてできん。それは女の役目だども。男を立てろおんなどもだべ。)

すると、

 たわいもない話をしてると盛り上がってると隣の須藤が
一番かわいい女に言った。
🌟

へえ
😮
全然
その年には
みえないよ。
😄
真央ちゃん
かわいいねぇ
🩷
😆
須藤がさりげなく
真央ちゃんの頭を
🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
ポンポンした。



「 もうやだ。須藤君。フフフ。」



いつの間にか真治をそっちのけて
二人はいいムードになっていた。

🩷🩷🩷🩷🩷

ぼくたちはバイトに行きます。


🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷

そして二人ともしばらくするとバイトあるからと示し合わせたように言って消えていったのだった。

真治は思った。


(まじかぁ。須藤、くそ!お前。HOTTIME読んでたな。😠😡)

みんな少しがっかりたが、やられたよ。しょうがないなぁ。という顔をした。残った男女は気をとりなおそうと、とりあえず
「あの音楽が好き」
「エイジっていいよね。」
という話で盛り上がっていった。




メンバーでライン交換をしたりしてしゃべった。真治も美鈴も友人をかえしてつながったのだ。ここで美鈴が言った。
😔😔😔😔😔
「 あぁ、あたし、そろそろ帰らないとな。旦那にしかられる。」

😞😞😞😞😞😞😞


「 そうじゃん美鈴、子供まってるじゃん。」

( 人妻、子供いる・・・はぁ?)
真治は思った。
いぶかしる顔が思わずでてしまった。


真治にとってはその時点で美鈴は論外だった。

( なんば、人妻が独身だらけのバンドの飲み会にのこのこくるがさ。みんな出会いもとめてるだに、この女反則だべ。🤬😤)
堂々としてるその女に真治はいけ好かない女だと思うのであった。

しかし、ここで運命のいたずらが起こるのだった。

「 あー、そうそう、」
美鈴が叫んだ。

「実はね。あたしエイジのライブチケット2枚あるの。」


12月のエイジのクリスマスライブチケットを2枚、美鈴がもっていたのだった。


じゃかあじゃかじゃーん。指が長すぎ??
ヤドカリ女?

「あっこがおばあちゃんの葬式にでなくちゃならくて行けなくなっちゃったのよ。だからエイジが好きな人、よかったら一緒に行きません?」

「 おぉぉぉぉぉ!」

‐続くー
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