ディズニーランドと現実:夢の世界の裏側を知る感動
大好きなディズニーランド
みなさんはディズニーランドが好きですか?
私は昔大好きでした。
10代~20代の時は
その魔法のような世界に
何度も足を運んでいました。
しかし、ある日、
その夢の世界に新たな視点を
もたらしてくれる出会いがありました。
ある特別な出会い
若かりしころ、私は
都内の検診センターで
アルバイトをしていた
時期があります。
そこで出会ったのが、
夜間学生であり、
運転手のバイトをしていた
年下の彼でした。
私たちは多くの学校や施設に出向き、
健康診断のお手伝いをしていました。
夢の国の新たな一面
月日が流れ、私は就職しました。
彼はある日、ディズニーランドで
働くことになったと教えてくれました。
そして、彼が明かしたのは、もしかしたら
今は守秘義務があるのかもしれませんが、
ディズニーランドの裏側、
職員専用の通用口や大きな食堂、
そしてキャラクターたちが
普通の人に
戻る瞬間でした。
『 アリスがジャージで
カレー食べてるんだよ。』
とか
『 みんな普通の人だよ。』とか。
夢の国が夢でなくなる、
瞬間なのでした。
現実と夢の狭間で
私自身も健診業務で
高級ホテルの裏側を
そっと覗いたりしました。
立派な結婚式会場
に置かれてるあの宴会の綺麗な
間、そこに置かれてい
キラキラしている机たちは
一皮むけば、ベニヤ板に釘を打った
何の変哲もない板の塊であったり、
お客様は優雅に身を飾り
フランス料理のフルコースを
召し上がっている裏側では
地下の厨房で怒号が聞こえ
従業員たちが分刻みに調理を
しているのです。
高級な服を身にまとった
従業員たちがそのカッコとは
似つかわしくない、
古びた細い
廊下を速足で歩いて
いるのです。
そう、すべてはお客様のために。
そして彼らが寝そべる。
『 すいません。ごめんなさいね。
ちょっと電極をつけますので、
胸が見えるよう下着を上にあげてくださいね。
手はまっすぐにおろしてください。』
電極を付けた後は、タオルまたは、
その方の洋服で胸を隠す。
みんな緊張した面持ち。
私たちは波形をチェックしている。
(ってこのころはお手伝いのバイトだったのですが。)
従業員の方たちが緊張した面持ちで
小さくうなづく。
こんどはホテルマンから
健診患者様に普通の人に
変わる瞬間を私は
かいまみました。
Zoomと私たちの"いい顔"
Zoomでの会議でも、
私たちは本来の自分を
少し磨き上げ、
より良い自分を
見せようとします。
私はカメラ補正を少し上げ、
顔をホンワカ白く見せるために
ライトをまぶしいと
思いながらつけたり、
本当は下はパジャマなのに、
上はブラウスを
着たり、お化粧をし
直したりして少しでも
明るく綺麗に映りたいと
おもってしまいます。
ネクタイジャケットの男性陣たち、
実は下はスーツではなく
短パンなの
ではないのでしょうか?
そんな着飾るのに
つかれたとき、
私はかわいい
アバターミントちゃんに
なるのが主流なのです。
そうするとどうでしょう。
まぶしいライトを浴びる必要もなく、
化粧をする必要がない。
本来の休息前の自然な素の自分に
なれるのです。
そうすると、なぜか、
ミントちゃんになりきって
意見がいいやすかったりします。
もちろん人によっては緊張して
ガチガチになってしまうのです。が。
(それ、この人怖いな。
嫌われたら怖いな。って怖がって、
結局嫌われてるんでしょうが。)
結局私たちは夢を与えあいたいのです。
その行為はまるで
シンクロナイズドスイミング
と一緒です。美しい表現の裏側で
足を一生懸命バタつかせその姿は
決して見せない。
それがFacebook上では
大人の作法なのでしょうか?
それとも、見栄をはりたいだけ?
こう思われたいが強いのか。
夢の世界は素敵なのです
ディズニーランドは、
そのプロフェッショナリズムで
私たちに夢を提供してくれます。
あなたは知っていますか?
昼間黄色く変色した静かに眠る電球たち
夜6時になるとが一斉に豪華な電球に変わり、
エレクトロニカルパレードが始まり、
観客が興奮とともに
歓喜に沸く。
そこには、
着ぐるみの中
毎日の見慣れた景色に
汗を噴出しながら
一生懸命踊り
ミッキーに
扮した人々がパレードの後の
飲料水を思って
踊っているのでしょう。
観客は思う。
『 すごい、最高きてよかったね。ほんとだね。』
『 最高の日曜だったね。よし、家路に帰るか。明日の仕事。。
がんばるか。』
見せる方も思う。
『 私たちは夢を与えたよ。来てくれてありがとう。
あー仕事終わった。明日休みだ。よかった。
ゆっくりやすむぞ。』
まとめ
夢の世界と現実は、
互いに影響を与え合います。
ディズニーランドのような
夢の世界があるからこそ、
私たちは現実でもより
良い自分を目指せるのです。
感謝とともに、今日も楽しく
素敵な1日をすごしましょう。
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