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休息を2週間とったときにやめたこと

ある日「これは心身的にやばい、倒れる」と思って上司に伝えて、休みをもらって2週間過ごした私のやめたことが、以下である。

■ポジティブに考えることはしない。
また鬱にならないために、こうしようああしよう、って考えることはしないといけない。でも、今やらないといけないっけ。正直しんどい。今後のことについて、だとか。こんなふうに自分を変えてみようとか。私は普段からポジティブな人間ではないのに、一生懸命自分をアゲる行動に元気使っていることが無理してるんだと思った。行動変容、意識改革、キラキラして見えるけど、そんなん全部一旦放置。

■休んでるからって、勉強もしない。
休みたくさんあるから、なにか身になることでも…っていう思いが結構最初は悪魔の声みたいに入ってくる。私は、外部音がしんどい、目に入るものも情報処理できない状態だったので、Voicyも聞けてないし、情報もしっかり頭に入ってこないから本も読まない(読めない)。
頭いちばん動かないときにやってもしゃーないよ。やめとこ。

■申し訳なく出かけない。
みんな働いてるのに、私休んで好きなことしてる…罪悪感。みたいなのが当初すごくあって、怖かった。今も若干緊張するけれど、好きなところも行くよ。ちょっと人込みしんどいな、ってときはもう帰ってくるよ。頑張って外出はしない。ただ、行きたい気持ちは抑圧しない。

■「ほかのひとに迷惑をかけている」感覚を忘れる。
休業の始めは、申し訳ない、焦り、何日休んだら自分が取り戻せるかもわからなくなって、気が付いたら涙がぼろぼろと出てきてました。
まったく忘れられるわけではない意識ではあるが、思い詰めなくていい。私の仕事は私しかできないものではないんだ、大丈夫だ。復帰したときに考えようって。

治りには個人差があり、テンプレなどもないので、この過ごし方・このマインドがあっているとは思わないで。できれば、こういう人はこうやって立ち上がっていったんだな、と思ってほしい。

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