2023年に起こったこわい話


このnoteは独り言みたいな、本当にあったような無かったような、時薬だけど風化させちゃいけないとの思いから書き始めた話だという事を記録に残しておこうと思います。

2019年2月から馬車馬か歯車のように働いていた瘦身サロンを逃げ出し、バイトしたベンチャー瘦身サロンは手を壊す手技に危機感を感じすぐ辞め、ようやく11月、大好きな瘦身マシンエステ会社に転職。
そこから13ヶ月間、素晴らしいお客様と出逢い、個性あふれる愛すべきスタッフにも恵まれ、ようやく自分らしく、やりたい事言いたい事ぜんぶやるサロンで平和に働きました。
年間計画をつくり、イベントを開催し、お祭りを開き、お客様リピート率をあげ、既存技術研修をし、新技術を喜んで教え、動画資料をつくり、ブログやインスタを更新し口コミを集め。まるで玩具を与えられた子供のようで。
過去に最長勤務した会社10年でしたことを1年で9割やりました。コツコツ亀の歩み派の私が短期間でよく出来たなと。
ただ、あとの1割が致命傷でした。戦略や戦術だけで店が立て直せるわけではなく。コスト見直しがなされていなくて絶望的でした(特に採用)。経営がなされていなかった同然。試算って概念がなかったのかもしれません。
2023年冬。売却されMA、母体の会社がかわった途端の業務拡大、管理職、店鋪移転、医療事業との提携、パニックになるほど初手に業務が山積にされました。正直、パニックでした。間もなく考えるのをやめ、こなす日々になり、笑わなくなりました。深夜休日にまで目まぐるしくくる連絡相談(LINE通知音で震える)、それに伴い報告連絡業務がさらに積み上がり。一回り以上下の上長にSOSを出すも、信頼関係も築けていない状態でのミスコミュニケーション連発、全体LINEでの叱責が繰り返され、思考停止。1ヶ月繰り返し。

もうここでは戦えないーーー
会社に心身こ◯される前に逃げよう。

私の脳からはもはや離脱(退職)することしか考えなくなりました。はじめての経験。雇用契約も結ばれていなかったため、方法は色々ありました。最初に私がしたのは、擬態。某相棒のドラマで見たけど、人間も自分の身を守るために「擬態」します。まさか自分がそんな事をするとは考えもしていなかった。防衛本能すごい。擬態により役職降格、そして給与引き下げか退職かを言い渡されます。(ちなみに、法律として、事業継承後の非雇用者の雇用契約は現在2年間変えちゃいけないそう。)
そこからは不毛なイザコザがあり、ちょっと頭イカれた会話をしながらの日々をこなし、会社都合の退職で着地したのは、退職扱いなされた日から18日経過後でした。当然ではありますが、叱責やパワ◯ラまがいやら法律を踏みにじった発言、感情経営の証拠スクショは私の手元に残ってます。まだ(心的な)傷は痛いし暫く疼くんじゃないかな。ただ、必要な人が万一現れた時のために残します。

この話は、人生の長いスパンで考えたら、もしかしたら1Pにもならないかもしれない。だって3ヶ月以内の出来事で、人生でみたら504分の1なんだって。自分自身に言い聞かせてました。


めっちゃ生々しいポストよね。

あと、予兆はこんなんでした。やべー。

このnoteのタイトル元はこちら。

1月は例年行事ユニバ帰りから2〜7日まで発熱してました。今考えたら身体も出勤を拒絶していましたよね?そんなに寝込んだの、42年の中で初じゃないかな…?(幼少の頃は覚えてないため)

後日談。アルバイトで週1か2働かない?と打診されました。すごくないですか?もしこのお方が改心したとしても私には到底ついていけませんので体調を理由にお断わりしました。

もし私が自営していたら、こんな人生の1ページは辿れなかったので、レアリティの高い人生経験をさせてもらいました。と同時に専門職として、スペシャリストとして、どんなところでどう働くか、どう生きていきたいのか、裸で向き合い感じ考える時間にもなりました。あと自分の体調の底辺体験もしましたね。独り身だったらもう田舎でのんびり田畑を耕して生きようとしていただろうな。ふかふかの土、太陽、雪の厳しさとあたたかさ、田舎のつながり、水や空気の美味しさ、大地の恵み。夫がいたからこそ、私はヤケクソになっても、思考停止しても、また底から這い上がって自分の生きる希望の根源であるエステをつづけて生きていこうと思えてます。ありがとう。
この体験を、生きてるすべての人に捧げて私は今日も今を生きてます。美への執着心は人一倍あるので、過去とは美しく決別し、忘れようと忘れまいと、どっちでも良いと言い聞かせて今を生きます。

PS 40代専門職は業界からはひっぱりだこです。すぐ内定決まります。買い叩かれないためには管理職を経験しとくのをオススメします。

※今は新天地でのびのび働いてます







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