自分が自分の一番の味方になる

0か100か。白か黒か。

そんな考え方の癖がついてしまうと、

ちょっと自分がダラけただけで

「もう自分ダメだ!」って思ってしまいがち。


気持ちを早くもちなおせたら、また前を向いて歩いて行けそうな気がする。


本当は、自分っていうのは、連続する過去が積み重なって、

現在の自分につながっているものだ。

そして、それが未来への自分につながる。


だから、過去のたった一点の過ちによって、現在の自分が全て台無しになる、というのは冷静に考えればありえない話なのだ。


ダイエットの話でいうと、

これまで有酸素運動とか、カロリー制限の食事を取ってきたのに、

今日ストレスが溜まっちゃったせいか、暴飲したとする。

そんな時思いがちなのが、

「あー、もう今日暴飲してやっちゃったから、もう体重計乗りたくないし、またダイエット失敗だ」

って思ってしまいがち。

ほんとはまた明日から頑張ればいいのに、

「今日の一点」がダメだっただけで、

過去の頑張りも全て台無しになり、

目指してきた未来の自分から、遠ざかってしまう。

たった「今日の一点」がダメだっただけで。


だから過去を点として捉えるんじゃなくて、

できる限り過去を線として思い出して、

「色々頑張ってきたよな、自分。ま今日は食べ過ぎちゃったけど、明日からまたやってみよ」

って思えるようになりたい。

実際今日の1日が0点だったとしても、一生涯0点な訳じゃないし、

自分の味方は自分が一番でありたい。

自分の応援団を自分の中に作る。

それは自分を甘やかすってことじゃなくて、

ゴールに近づくための賢い方法だと思う。

何より自分が頑張るのは、自分のためなんだし。

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