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公立中学の内申って?
高校受験に絶対必要な内申点
受験の季節がやってきましたね。
今まさに高校受験へ向けて頑張っている人、
またその子たちを支えている保護者の方々。
内申点を3年間頑張って取ってきたことと思います。
今回はこの【内申】についてお話ししたいと思います。
この春中学に進学する人、
また「公立の内申点ってどんなもの?」
「うちの子は大丈夫かしら?私立に生かせる選択肢もあり?」と中学受験を
迷われてる方のヒントになればと思います。
※一部有料記事が含まれます
内申点って?
内申点とは、中学生活を通しての意欲や活動への評価です。
高校受験に必要不可欠なもので、内申点によって合否が大きく
左右されることも珍しくありません。
内申には、中学3年間のうちで取り組んだ内容が反映されるため、
内申点を短期間で一度に高めることはできません。
対策には早い時期から取り組むことが大切です。
具体的には中1の1学期から中3の2学期までです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705567554043-xd1BSw55mr.png)
まずは内申の仕組みを知りましょう!
はじめに「内申」そのものの仕組みについて理解を深めましょう。
中学校の総合的な成績が「内申」
「内申」とは、本人の成績を高校へ内々に申し伝えることを意味し、
その成績は中学3年間の総合的な成績のことを指します。
内申を記載した書類のことを「内申書」といい、学校によっては
「調査書」と呼ばれることもあります。
高校から大学受験する時は「調査書」と言われることが多いですね。
また、内申書に記載される点数のことを
「内申点」といいます。
内申点の計算方法は?副教科も含まれる?
内申書には、
国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術家庭・外国語(英語)
の9項目があり、副教科も含まれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705567882701-yRqwpsicxJ.jpg)
1つの項目の満点は5点なので、
5×9=45点が内申点の最高です。
通知表に記載されている得点はそのまま内申に使われると考えて良いです。
最終的な評価は志望校へ出願するまでの中学3年
第2学期までにつけられる中学3年間の平均なので、
中学1年生から内申点をしっかり取ることが大切です。
部活動や生徒会活動も内申点に影響する?
中学校生活で力を注いでいることを聞かれて
「部活動・生徒会活動」と答える生徒は多いでしょう。
しかし残念ながら、部活動・生徒会活動での成果が内申点に
直接影響することはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1705564210982-31bsj6x3sn.jpg)
ただし、内申書には部活動・生徒会活動での成果が記載されるため、
面接などで頑張りが評価されることはあります。
また、私立高校では部活動の成果が推薦条件となっていたり、
加点の対象としている学校もあります。
お子さまの進路によっては部活動と学業をうまく両立することが大切です。
中1からすでに立候補して生徒会に入って活動する子も多くいます。
実際娘の友だちも、中1から生徒会へ入り部活では部長も引き受けてました。
では、なぜ内申書が大切なのか。
なぜ我が家は公立ではなく、私立中学を受験することに決めたのか
高校受験に向けて内申点の取り方のポイントを次項からお話ししていきます。
いろいろな情報を知っているだけで、お子さんの中学生活が高校受験に
向けてプラスになるかと思います。
ご自分のお子さんに置き換えて考えてみたりして、お子さんにあった進路が
たくさんあることを提案してあげてもいいかと思います。
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