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月に奪われていく人生 本来の太陽と月はさかさま?
西洋占星術で幸運の星とされるのはまず、木星。次に金星。
3番目は太陽、その次に月とされています。
この記事は、私が受けたマドモアゼル愛先生の月セミナーのメモのようなものです。受講されたい場合は愛先生が最近始められたニコニコ動画の有料チャンネルにご登録ください。
また、著書「月の教科書」もおすすめです。有名人の月のエピソードや月星座の反転ファッションなどもあります。
さて、幸運の星とされているものですが、最近は「吉や凶は当たらないのではないか?」という考えも優位になっており、伝統的なものとしてということです。
そして、良い星に分類されている月だが、愛先生は違うのではないかという考えに至った、ということが、このセミナーの冒頭でした。
なぜ愛先生が月について考えるようになったのか?
愛先生自身は月牡羊座で、すぐかッとしやすく怒っちゃうところがあるとお話されていました。
先生のエピソードとして、ある人とぶつかった時に退廃的そして虚無感に襲われたというのです。
そのある人というのは太陽牡羊座の人だった!!というところからなのですが、太陽というのは「本物」を指すため、その単純なところからなんとなく違和感を感じ、占星術を紐解いていった、ということでした。
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月というのは、7歳までに身につけてきたこと。
月のキーワード:反射、吸収、女性、妻、母、死、過去
月の心理的な特性:記憶力が良い、思い出、メランコリー(過去というキーワードから)、郷愁が入り混じっている大元の世界
月というのは、なせ太陽の前ではあんなにも無残に欠け散って終わってしまって劣等感の深い底に沈まなくてはいけないのか?
月の神話:イザナギ イザナミ
<太陽と月の由来>
男女神との分け方もできるが陰陽として分けると、
伊弉諾尊(イザナギノミコト)─陽
伊邪那美命(イザナミノミコト)─陰
となる。
世界の神話でもオルフェウスの竪琴ほか、いくつかの話がある。
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私(愛先生)の心の奥底にあるもの「なぜ、男女、陰陽が分かれたのか」ということ。
イザナギとイザナミの神話
イザナミノミコトは火の子どもを産んで死に黄泉の国へ
イザナギノミコトは黄泉の国へ行きイザナミノミコトに「決して覗かないでくさだい」といわれた部屋を覗くというタブーをおかしてしまう。
美しかったイザナミは蛆が湧き、肌は腐りただれていた。その姿を見て逃げ出したイザナギと追ったイザナミは黄泉平坂(よもつひらさか)という黄泉の国との境目で永久の別れを誓い合う。そこは岩で閉ざされいがみ合いが始まる。
1000人殺してやる⇔1500人産んでやる⇒この国に人が増えてくる
その後イザナギは黄泉の国での霊、汚れを落とすため川へ禊に行く。
左の目を洗ったとき 天照大神(アマテラスオオミカミ)、右の目を洗ったとき月読尊(ツクヨミノミコト)、鼻を洗ったとき建速須佐之男命(タテハヤスサノオノミコト)がうまれる。
イザナギは男性神でありながら一人で3人の子どもを生んだ・・・これは男性神ではなく「陽」であった
太陽 アマテラス は女性神
↑
本来はそれぞれ、こうで
今の私たちのイメージと逆転している
↓
月 ツクヨミノミコト は男性神
アマテラスはいつからか、女性神ではなく男性神あるいは中性神という認識になっていますよね。
世界には太陽=女性、月=男性という神話がいっぱいある。
占星術でも男性性を表すMC(天頂)とIC(天底)
昔はMC(天頂)はお父さん、IC(天底)はお母さんとして考えられていた。
最近は逆転して
MCが母、ICが父とヨーロッパ、アメリカでは一般的に多く言われいる。
本来の太陽と月はさかさまになってつくられていったのではないか?
男性原理の行き詰まりはなぜ?
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月であった男性がこの世を創り、太陽であった女性がこの世を創った。
男性を下に、が自然だったのではないか?
それは家でも父がいくら明るくしたところで、母が沈んでいれば子も居心地が悪くなる(笑)
父が静かでも母が元気で明るく入れば家も問題なく済む。
太陽の性格を捨て、月が優位に立つと家族はやっていられない。
私たちの考える太陽や月って違うような気がする=太陽と月のテーマが反対
神話でも月と太陽が逆転しているのでは?
太陽→サンサンと光を与える
月→反射、吸収・・・与えられている
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(愛先生は占星術師でいらっしゃるので)
「月=感情です。」、と捉えているだけでは本当の占星術とはいえない。
月が分かるだけで間違いなく一流の占い師になれる。
このセミナーの内容も、人類の真実だから愛先生の名前を出さずとも広めて。助けてあげて!!
と、こういう経緯で記事にしている次第です。
まずはここまで。
月のない盤面(ホロスコープ)、ヘリオセントリックの星読みオンラインセッション受付中です。
生まれて来る前にしてきた魂のテーマを紐解いてみませんか?
次回に続きます!
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