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長いメールを流し読む女

とにかくですね、上司のメールが長いんです。
前置き(背景の説明等)から始まるので、結論を知りたい私は下の方へスクロールするのですが、一番最後に結論はない。つまり読み飛ばした真ん中あたりのどこかに一番知りたい結論だの注意点があるんです。

ビジネスメールは端的に必要なことだけ書いてほしい。
箇条書きでもいいと思うんです。
この上司、すごく優しい人なのです。なので、親切心から相手にわかりやすいように詳細まで書いてしまうのでしょう(と、私は分析しています)。


私も以前は相手がわかりやすいように細かく丁寧かつ具体的にメールを書いていた時期がありました。もちろん長文になります。
ところが、それ、全然相手は望んでないことだったりします。
「長いから読みたくないし。」と思われてること、高確率。そして相手は読んでくれていません(メールに書いてるのに口頭で問い合わせが入ります)。
単なる書き手側の自己満足である可能性、高いです。。。
なので、それ以来、出来るだけ短くまとまったメールを心掛けるようにしています。

上司はというと、先日、忙しい部署の人と話していた時に「その件はメールに書いたんですけど」と伝えたら、「いつも〇〇さんからのメールはすぐ消すよ。長いんだもん。」と笑いながら言われたとか。
その話を私にしながら「読んでから消してよー!」と言ってましたが、
『いやいや、そう思ってるの1人や2人じゃないんだから、ちょっと考えた方がいいって。ってか、そろそろ直していこうよ。。』と心の中で上司につっこんだ私でした。


ちなみにプライベートでも今時LINEで4スクロールぐらいしないと最後までたどり着けない長文メッセージを送ってくる友人がいます。
この長文からもわかるようにものすごく一方的な性格の人なので(笑)、一方的なお願い内容に対して丁重なお断りのメッセージを送ったところ、次のような返事がきました。

「ご返信、ありがとうございました」


はい。この一文のみ。
短文、書けるじゃん!!><

メッセージって送りたい内容ありきとなりがちですが、受け取る側の気持ちを考えて送りたいものですね。

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