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2018.11 Lomography Color Negative 400と鉄輪温泉

寒さが厳しくなると、温泉が恋しい。ということで、これまで自分が訪ねた温泉地の中でも特に好きだった <鉄輪温泉(大分県別府市)> を写真で紹介したいと思います。
使用カメラはOlympus OM-1、フィルムはタイトルのとおりLomo400。ほぼ撮って出し。

*2年前に訪ねた時の情報ですので、現在とは異なる部分があるやもしれません。ご承知おきください。


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新大阪から九州新幹線と特急ソニックを乗り継いで別府駅に到着。「べっぷ」のフォントといいひらがなといい、あざとかわいいぞ。
そういや、ラグビーWC日本大会の前年やったっけ。

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別府を愛してやまない大分出身の大学の友人と合流して、まずはお昼ごはん。大分といえばやはりこちら、とり天。

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旅行日和のいい天気だった。黒猫が横切ったけど気にしない。

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鉄輪(かんなわ)温泉は、別府駅から亀の井バスで20分ほど上り坂を進んでいくと辿り着く。平日だからか空いている模様。

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お宿は共用の温泉付き貸間旅館。いなかの祖父母のお家を思い出す…。

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お宿の常連さんである大学の友人に建物の中を案内してもらう。貸間というのは素泊まりのシステムなので、食事は外で済ますか共用のお台所をお借りして自炊するかの二択。

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噴き出した湯けむりがあたたかい。中庭の足湯もそそられる。

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大分といえば地獄蒸し。こちらのお宿にも温泉の蒸気を利用した窯があり、蒸し料理を楽しめる。

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暗くなる前に街を散策。まずは宿の近くのカフェにてお茶を。蒸気でほかほかのシフォンケーキもとても美味。

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流石おんせん県、道のあちこちから温泉の蒸気が噴き出していた。晩秋だったのでけむりの白さがよく分かる。

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二日目の朝。あたたかい光が差し込んでいた。

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朝ごはんは満を持しての地獄蒸し。昨夜のうちに仕入れておいた食料をさばいてお皿にセットする。

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蒸し窯にセットしてふたして待つだけ。食材ごとに適切な蒸し時間がある。

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温泉の蒸気のおかげか何を蒸してもほどよい塩味がきいてどれもそのままで美味しい。ほんのちょっとの醤油と柚子胡椒で味変するのもまた楽しきかな。

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温泉の蒸気の成分ゆえなのか、窯の周りはなんとも魅力的な色彩で溢れている。

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お宿の庭になっていた完熟かぼすを頂いた。こちらも地獄蒸しで。あたたかぼす、いける…。

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窓の外を見やると、そんな所にネコチャン……。

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二日目はさらに大学の友人たちが合流するので、プリンを準備。カラメルに苦戦。(地獄蒸しで美味しく仕上がりました)

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大分の地酒「ちえびじん」愛山が美味しすぎてもう。

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お魚も白菜も地獄の吐息を浴びれば、もれなくみんな美味しい。


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三日目。茹で卵ならぬ蒸し卵。

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あっという間に帰る時間がきてしまった。ばいばいべっぷ。また来るね。

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