SuchmosのMINTの歌詞を見て思い出すこと
最近Suchmosが活動を休止しましたよね。
Suchmosと出会ったのは、3年前。
大学の授業が終わって、アルバイトして、深夜に帰ってきて。
テレビをつけて、リビングで一息ついて、ご飯食べたりしてて
そしたらテレビからHONDAのヴェゼルのCMが流れてきて
「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」とStay tuneのイントロが流れてきて
「なんだこれっ!この宇宙へ誘うかのような浮遊感は!」と驚いたのを今でも覚えている。
右端にSuchmos-STAY TUNEと書かれていて
うおおおおおお!とテンションが舞い上がって、高校の頃軽音部に入っていた友達にラインする。
ワイ:「この曲やべぇ!知ってる?」と。
元軽音部の友達:「知ってる笑2年前くらいに流行ったやつだよ笑」と
やばい曲を見つけた時の高揚感と、なんか鼻で笑われた感じがした劣等感が複雑に混じり合った、感覚やった。
そして、しばらくしてSuchmos欲は薄まっていき
Suchmosを発掘した半年後くらい。
友達3人と横浜の夜をドライブした時に
友達がSuchmosのMireeを車内でかけたんだ。
ワイ:「やべぇ!なんだよこれ!」と
再驚いた。
ワイ:「えっこれ何!?」と
友達:「えっMireeって曲だよ。Suchmosで一番二番かを争ういい曲だよ。」と
ワイ:「オイオイオイオイオイ!」と
また俺は流行に遅れてしまっているのかと。こんな洒落たもんに。
そこからSuchmosにハマっていった。
人生で初めてアーティストのアルバムを全曲聴き込んだし。
初めてアーティストに陶酔したし。
YONCEに憧れて、それ風の髪型やファッションを真似たりしたし。
部屋の壁には未だにライブでゲッチュしたフライヤーを貼ってるし。
就活で行き詰まった時に、静岡まで足を運んでライブを見に行って刹那的に救われたし
彼らの夢・目標でもあった横浜スタジアムでのライブにも
歴史史上でクソでかい台風が首都圏に突撃した9月8日に、友達と行っていい思い出を作れたし。
未だに湘南や横浜を友達とドライブする時には流すし。
Suchmosが奏でる音楽はいつでも、人を厨二病にして、現在や未来を見ている時でも過去の思い出に心を引っ張っていく作用がある。
そして彼らはリスナーへの肯定力が半端じゃない。
肯定力高すぎて、肯定された側の人生を堕落させてしまうんじゃないかっていうほどの魔力と魅力がある。
あーあ、苦悩や苦労をBlowして踊りてぇなぁ
破けたジーンズで街を闊歩してぇなぁ
何もなくても笑えるっすわ。
何もなくても、一応心だけは日々歩いていますわ。
兄弟や仲間とひとしきり周波数合わせたら
また自分の人生と向き合って、前向いていこっと。
そしてまたSuchmosの新譜が聞けたらいいな。
その頃には自分はどんなところに到達しているんだろうなっ。
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