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schoolTakt活用術⑫アンケートをとる

学校生活では、子どもたちにアンケートをとる機会がしばしばあります。

例えば、お楽しみ会の内容を募集するとき。

挙手ではすくいきれない、一人一人の意見を浮き彫りにする意味でも必要なことだと思っています。

これまで、紙に書く形式が大半でした。

一方で、

「紙が無駄になる、ゴミが出る」

「作るのが大変」

「ぐしゃぐしゃになる」

「無くしてしまう」

などの問題が頭を悩ませる方法でもありました。

これを、ICT化することで解決してしまおうというのが今回の提案です。

スクールタクトを白紙で配信し、子どもたちに回答してもらうのです。

これなら紙も無駄にならないし、無くしてしまう心配もありません。

グーグルフォームで集計するという方法もありますが、スクールタクトの利点としては「未回答児童が白紙で表示されている」ということ。

時間をかけてアンケートに答えてもらう場合、未回答が誰なのかを把握したり、声をかけたりする意味でも重要な情報となります。

また、他クラスや他学年にもアンケートを答えてもらいたい場合、より効果を発揮しますね。

わざわざ集計のために、他クラスに訪問しなくてよくなります。

委員会などでも使えますよね。

私のクラスでは、子どもたちが自分たちで「アンケート作ってもいいですか?」と言ってきます。

配信できるのは教員アカウントだけなので、許可して作れるようにしていました。

あらかじめ依頼文をPDFで作成して、貼り付けるだけにするという配慮も見られました!

懸念点としては、匿名で集められないこと。

とはいえ、匿名じゃなきゃ意見できないようなら、アンケートをとる以前の問題かもしれません。

ケースによっては、担当にしか見えない「閲覧不可」で配信するという手もありますね。

是非やってみてください。

1つのシェアが、学校作りには大きな力となります。少しでも共感していただけるようでしたら、お力お貸しください!