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自分を演じてみる

宮本亞門さんの、「自分が好きな自分を演じる」という言葉がずっと心に残っている。

スッと、「ああ、そうか」と納得した。

「こういう自分だったら好きだな」と思える行動を、理想の自分になったつもりでやってみる。

ここで大事だなと思うのは、あくまで、「演じているのだ」と自覚すること。

本当に、その自分になる必要はない。
なろうとしてしまえば、うまく変えられない部分にぶつかったときに、やっぱり自分はダメなんだと思ってしまう。

「演じる」ことにすれば、本当の自分とのギャップに苦しまないし、本当の自分を嫌いにならずに済む。

演じることに疲れてしまったら、単純に、やめればいい。
元の自分に戻って休憩すればいい。
そう考えると、ちょっと気楽じゃない?

演じてみて、苦しくなかったら、「そんな自分にもなれそうだ」って自分でもわかるわけだし。

うまく伝わるかな。


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