恋しいものリスト
私はイギリスに来てホームシックになってないのですが、それでもやっぱり恋しいものはいくつかあります。
1.食事編
焼肉とすき焼きと冷凍のうどんが食べたい!!
こちらのスーパーでは塊肉が売られています。薄いお肉といえばベーコンくらいで、焼肉やすき焼きをするようなお肉はなかなか手に入りません。
すみません、チョットいいですか?
焼肉っぽくステーキ肉を焼いて切って食べたらいいという問題でもないのです。こっちのお肉はいい意味でも悪い意味でも肉肉しいので、ご飯が進むタイプのおかずにはなり得ません。どちらかといえばポテトの方が合う感じのお肉です。
あとは冷凍のうどん。香川県に行ったことのない私は冷凍のうどんが一番美味しいと思っています。幼い頃から冷凍のうどん×ヒガシマルのうどんスープのセットで育ってきました。
鍋をした後も投入するのはいつも冷凍のうどん。冗談抜きで何玉でも食べられます。こちらには乾麺のうどんを持ってきましたが、やっぱり違うのです。それはそれで美味しいのですが、あの手軽さとコシの良さには敵いません。
あとは母の料理を腹12分目くらいまで食べたいです。笑
母じゃなくても人の作ってくれた美味しいご飯(できれば日本食)をたくさん食べたいです。
自分で作る料理は美味しくありません。なぜなら、バターだったり味を美味しくしてくれる脂肪分などはどうしても自分の手で入れられないのです。嘘みたいだけど本当に入れられないのです。
たらこスパゲッティを作るときも本当にたらことパスタとのりだけ。こう、料理を美味しくしてくれるちょっとしたポイントという名の脂肪分を入れることができないのです。
ヘルシーで良いのだけれども、味はやっぱり劣ります。それに作るものも大体いつも同じで朝ごはんのようなお昼ごはんや夜ごはんを食べることもしばしばあります。
つまり、夜ご飯に目玉焼きってこともしばしばあるってことです。あ、でも目玉焼きを3つ4つ食べたりしてたんぱく質量は確保しているのでご安心ください。(ちがう、そうじゃない)
母の料理で何が好きか?って聞かれたら、牛すじ煮込みって答えると2年前心に決めたのですが、基本的に何でも好きです。クリームを大量に使うたらこスパゲッティはお店で大繁盛するレベルです。
出してくれるものに毎回「うまっ」「天才だね」と言っている気がします。
すっごく美味しいものに出会った時は「誕生日ケーキはこれでいいよ」とか意味の分からないことを言ったりします。それを玉子焼きとかに言っていました。
ちなみに焼きそばとか炒飯とかは口いっぱいに詰め込んで食べたいタイプです。でもこっちでいう焼きそばって中華料理の焼きそばでソース味ではないし、炒飯も日本のお米ではなくバスマティライスという細長いお米です。それはそれで美味しいけど慣れ親しんだ味には勝てません。
2.温泉
温泉が恋しい。とにかくお湯に浸かりたい。イギリスにはバスタブがあるお家もあり、私の住んでいる家にもあるのですが入浴できるような感じではありません。
日本に住んでいる時は毎日入浴していました。入浴は疲労回復効果が高いです。
一人暮らしをしていた時はお風呂に浸かりながら、お風呂場に携帯と水を持ち込んで、1時間ほどゆっくり過ごすのが好きでした。
お休みの日には頻繁に温泉に行っていました。
ローマ時代から温泉が湧く街として栄えたバースという都市がイギリスにはありますが、今はなかなか遠出する気にはなれない情勢であります。
特にイギリスの冬は寒いです。芯から冷える時もあります。そんな時はお風呂にゆっくり浸かりたいのですが、シャワーのみです。
早く毎日お風呂に浸かれる日々にならないかなと願っています。
以上です!笑
日本にいる頃とは違って、毎日が刺激的でチャレンジです。だから恋しいものがそこまで多くありません。
イギリスは移民が多く、国際色豊かな国なので様々なタイプの食事を食べられますし、日本食も作ろうと思えば作れます。
出汁など調味料は持参しているので、こちらでも手軽に入手できる鶏肉と卵、玉ねぎで親子丼を頻繁に作ります。
数年イギリスに住んでいたら、また変わるかもしれませんが、今のところはこれくらいです。
もう少しで美味しい日本食とリラックス効果100の温泉が私を待っている喜びをひしひしと感じつつ、残りのイギリス生活も楽しみます!
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