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この秋触れたもの(映画、本、演劇)

だいぶ遅くなりましたが、2023年秋にふれたものについて書きました。この秋は本より映画に触れた機会の方が多かったですね。大抵は友人たちから教えてもらいました。感謝です。

映画
ひなぎく 
出会い:友人さんのおすすめ。一緒に見に行った。
一言:退廃的で無邪気で風刺的で可愛い。チェコ語も可愛い。映像で遊んでる感じもした。

ホワイトノイズ
出会い:アメリカ文学の授業
一言:シニカルな笑い。大事件の成り行きにはびっくりしたが、現実はそんなものかもしれない。エンディング曲のNew Body Rhumbaに一時期ハマる。

ザ•クリエーター
出会い:学校の友達が連れて行ってくれた。SF映画は普段あまり見ないから新鮮。
一言:映像と音楽が壮大で感情を揺さぶられた。内容は完全に風刺だと思う。

次からの3作品は友人K(と書くと一瞬夏目漱石がよぎって困る笑)に誘われて同日に見た。なかなかの振れ幅。

パーフェクトブルー 
一言:
今敏監督は気になってたけど、初鑑賞。生々しいさと不穏さ。アイドルの雰囲気とパソコンには時代を感じた。次はパプリカを見たい。

RRR
一言:パワーで全てを乗り越える最高のエンタメ。3時間があっという間だった。金曜の夕方に見に行ったのだけれど、これを見て一週間の疲れを流すのはあり。

すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
一言:想像よりキャラクター設定や物語が深い。子供向けの顔をした大人向けの話。そしてすみっコたちが可愛い。



ゴドーを待ちながら サミュエル•ベケット
出会い:文学勉強してると色んなところでお目にかかるからやっと読んでみた。
一言:正直あまり頭に入ってこなかった。もう一度読まなければ。あと一度上演を見てみたい。

そっと静かに ハン・ガン
出会い:大学の図書館
一言:そっと静かに、見たもの触れたものに心を震わせながら生きる人。彼女の感性を言葉でなぞるのが、心地よい。

朝のあかり 石垣りん
出会い:ぶらり立ち寄った本屋でたまたま。
一言:
1人で生きる人の感情の機微。強く美しいだけでなく、棘や皮肉や孤独もある。でもそれらすべてが素敵だった。

演劇
『見よ、飛行機の高く飛べるを』を鑑賞。
出会い:主演の桜糀るなさんのお誘い
一言:それぞれの女性たちの感情の動きが良かった。最後の延ぶさんと初江さんの場面も好き。

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