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ボードゲームから学ぶ算数①

シャクレル・プラネットの新シリーズ、シャクレル・ダイナソーというガチャガチャを見つけ、子供を押しのけ、我先にガチャガチャを2回も回したぐんまです。

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さて、昨日に引き続きボードゲームは知育玩具に最適シリーズを書いていこうと思います。
(※勝手にシリーズ化。誰も期待していない)

今日は、ボードゲームから学ぶ算数ということで話をしていきます。

昨日も言ったように、ボードゲーム”ペンギンパーティー”を題材にして書いていきたいと思いますので、ペンギンパーティーって何?っていう人は、先日の記事をざっくりと目を通して頂けると分かりが良いと思います。

そして、何より見て頂けると私が泣いて喜ぶ仕様となっておりますので、是非覗いてやってください。
(※余白おじさん、大号泣)

では、参ります。

ペンギンパーティーでは、様々な状況を算数を使い、状況を打開していくことが多くあります。
(※ペンギンパーティーを作った人(ライナー・クニツィア)が数学の博士号を持っていることから、悩ましいシステムの中に算数の考えを使う箇所が多々出てくるのだと思います)

では、どういうときに算数を使うのか?というのを具体的に書いていきたいと思います。

まずは、下の状況で4人でプレイをしたと仮定して考えます。

画像1

自分の手札に青色が5枚、黄色が1枚だとします。
(※説明の為、極端な手札にしています。実際にはもっと手札が多かったりもします)

前回も同じ状況で少し説明をしました。
今回は詳しく説明をしていきます。

考えられる手としては以下の3つです。

画像2


①に黄色のカードを置く
②に青色のカードを置く
③に青色のカードを置く

では、この中でどれが最善の手なのか?1つずつ考えていきます。

まず、①のパターン。

ここに、黄色を置くことで赤色を潰すことが出来ます。

そして、自分の手札に赤色は無いので、相手に失点をさせることが出来そうです。

では、ここで算数を使います。
①に置くことで相手に何点失点させることが出来るのか?

7枚(赤色の全部の枚数)-3枚(場に出ている赤色の枚数)=4枚

①に黄色を置くことで相手に失点させられるのは4点ということが分かりました。

しかし、①にカードを置くことでデメリットも発生します。

それは、青色を潰されること。

青色が潰されるというシチュエーションはどういう時かを考えます。

そのシチュエーションは、相手の手札に青色が無いという時に潰される可能性が高そうです。

では、相手の手札には青色が多いのか?少ないのか?というのを計算で出していきます。

7枚(青色の全部の枚数)-1枚(場に出ている青色の枚数)-5枚(自分の手札の青色の枚数)=1枚

よって、相手3人で持っている青色のカードは1枚です。
(こう考えることによって証明問題を解いているのと同じような頭の使い方にもなってるかもしれません)

となると、青色が潰される可能性はかなり高そうです。

青色が潰された場合、自分の失点は5点。

①に黄色を置いた時の状況をまとめます。

赤を潰した場合、相手に与えられる失点は4点(3人で4点なので、分散する可能性有り)
そのデメリットとして青を潰されたと仮定すると自分が5点失点する可能性が高いことが考えられます。

どうでしょう?
ここまで考えると、赤を潰すメリットよりも青を潰されるデメリットの方が大きそうで、良い手とは言えないんじゃないかということが見えてきます。

であれば、②・③に青色を置いていった方が良さそうです。

ずいぶん長くなってしまったので、②・③は次回に書いていきたいと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。

では、また。

ダイエットを挫折しそうになった時、手を抜きそうになった時、応援してくれている人がいると思えるだけで頑張れる自分がいます!私のダイエットに手を貸してくれる優しい方がいたら是非サポートお願いします!泣いて喜びます!!!