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40年前からマーケットイン発想でやってます
農業や売り方の勉強をしていると一度は耳にする「マーケットイン」という言葉。
顧客の声を聴き、顧客の要求や困りごとを突き止め、それらを解決する製品を市場に投入しようとする考え方のことだそう。
出典はこちら
つまりは、お客さんの要求を、聞いてものづくりしなさいね。ということのようで。
農家はどうしても、逆をやりがち。(プロダクトアウトっていうんですって。)
でも、師匠は、40年前からこの発想でトマトづくりをしてきました。
というのも、師匠は元スーパーの店長。お客様のニーズをがっちり把握した上で、それを反映するトマトを作ってきました。
情報を仕入れてからの行動力も、ものすごい。朝令暮改も越える勢い。
それがここ、愛知県の設楽町という小さな生産地でも愛され続けるブランドトマトを作ってきた理由。
経営や生産の方針について、「新しい波が来たら、迷わず乗っていきなさい。」といつも師匠に言われます。それは、師匠自身の実体験があるから。
師匠の生き方、農業への考え方にいつも身近に学んでいます。
ルネッサンストマト生産を支えてくれる仲間を探しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
私達は2022年に夫婦で農家になりました。農家になるまでの七転び八起きな日々を発信しています。農家になりたい方、田舎暮らしをしたい方、新規就農者の方に役立つ情報をおとどけできたら幸いです。
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【登場人物】
◎師匠:夫の大学時代の同級生のお父さん。トマト一筋道40年。幻のトマトと言われるルネッサンストマトの父。
◎夫:名古屋生まれの車関係元SE。第三者承継にてトマト農家に。
◎妻(わたし):愛知県設楽町生まれ。田舎コンプレックスで農家にはなりたくないと思っていたのに農家の嫁になった人。(たのしい)
◎娘:2021年生まれ。絶賛イヤイヤ期。個性爆発中。
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