見出し画像

【価値観の違い】コロナ感染予防対策

私は仕事柄パチンコ屋へ行く事が多い。

昨年は世間から批判をかい、かなり叩かれたパチンコ業界。

私の旦那はパチンコ大好き人間でギャンブル依存症だった。借金もしたし、あらゆる物を売って金に変えてはパチンコ屋へ通った。何度パチンコ屋なんて潰れてしまえ!と思った事か。今は依存症を克服したが、付き合っている当時は、デートはもっぱらパチンコ屋だった。

私はカラオケが好き。でもカラオケ屋で2000円使うなら、旦那はパチンコ屋で2000円を使いたいのだ。私はお酒は嫌い。居酒屋で5000円使うぐらいなら、パチンコ屋で5000円を使いたい。宝くじに1万使うなら、パチンコ屋で1万使いたいし、パチンコ屋で3万使うなら、USJに行きたい。

お金を使う優先順位は人それぞれである。

旦那は三度のメシよりパチンコが好きな人だった。

依存症の旦那によく言った言葉。

遊ぶための代金を支払うのは当然の事。負けたのではない。遊技料を支払っただけだ。

依存症はギャンブルだけではない。アルコール依存症や買い物依存症など、沢山あり、これは店の問題ではなく、個人の問題になり、誰が悪いと言う事ではない。

コロナで沢山の人が倒産や廃業。経営悪化で失業に追いやられている。

パチンコ屋も、廃業し閉店する店舗が増えている。

どの業界も同じで、店舗にはスタッフが働いていて、その店舗と取引している、会社があり、そこでもまた、従業員を雇用し、生活しているのだ。1店舗が閉店するだけで、沢山の人が生活苦になるのだ。

今私達がやらなければいけない事は

コロナに感染しにくい環境作りを強化する事だ。

雇用を守るお金だけでは企業は成り立たない。

企業を守らないと、雇用は守れない。

企業を守るには、商売が成り立たないと、企業を守れない。

商売を成り立たせるには、お金が動かないと商売は成り立たない。

つまり、私達が以前のように、外食したり、旅行へ出かけたり、趣味にお金を使う事が、私達を守る事に繋がるのではないか。

その為には、国はコロナ対策を企業や交通機関、各店舗などに強化させ、国民が少しでも安心して労働できるように、外出できるようにする必要がある。まずは、コロナ対策補助金の金額や申請の簡素化、支給するスピードなどを再検討するべきではないか。感染対策をしっかりとる事で、雇用を守り、医療従事者を守る事に繋がるのだ。

目に見えない物に今怯えているなら、目に見えない物だか、ウィルスを不活化させる効果があると数値で出ている沢山の商材を信じてもいいのではないか。

久しぶりにパチンコ屋へ行き、飛沫感染対策。接触感染対策など、病院並みに対策しているのをみて、お客様から頂いたお金だが、結構な金額を、お客様やスタッフに

安心を提供する事に投資

している店舗を見た時、これこそが今求められている環境なのではないか?と感じた。

もちろん。どれだけ対策していても、感染しないわけではないので、個人でも対策予防をする事は大前提の話しだ。

それぞれの価値観があるからこそ、さまざまな商売が成り立ち、経済は回っている。その価値観に偏見だけで×をつけると、巡り巡って自分の大切な人の職を失わせる可能性だってある。重要なのはそこではなく、コロナに負けない環境を皆で作る事ではないだろうか。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?