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品の良さと障害の有無は無関係

品の良さに、障害の有無は関係ない。

知的障害のある方の支援(主に20〜30代の若者)をしていて気づいたことです。

私が感じる品の良さは、以下のようなことです。

・人が不快になるようなことをしない、言わない
・人を気遣える
・自分のことも、周りの人のことも大切にできる

これらは、知的障害の程度の重さ軽さに関係なく、障害の有無も関係ない、人間性の問題だと思います。

障害はないけれど、この3つができない人もたくさんいる。

逆に、知的障害があっても、できている人もたくさんいる。

こういったことができる方々は、親御さんや周囲の人たちから愛情を正しく注がれて育ってきたんだなと感じますし、保護者の方も素敵だったりします。

知的障害によって苦手なことやできないことがあっても、仕事としてサポートしてくれる人や場所は必ずいるし、あります。

品がある人は、接していて心地よい。相手を嬉しくさせる。そこに、障害の有無は関係ない。

結局は「人としての品格」が大事なのだと、知的障害を持つたくさんの方々と日々接していて、思います。

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