終身雇用のなき世界は、僕ら次第

昨日、テレビやSNSで、ある言葉が引っ張りだこになっていた。

「終身雇用の継続は難しい」

経団連の中西会長の言葉だ。

経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい”｜日テレNEWS24

近年のメディアやインフルエンサーは「終身雇用」を否定するコメントすることが多いけれど、私は必ずしもそうではないと思う。

然るべき時代に、多くの人々の雇用の安定させ、経済を成長させてきた点や、社員を家族とし、多くの経営者がこの制度を守り抜こうとした点は、多くの国民の安定と安心を守るセーフティーネットになっていた。

実際に私の両親は、学校を卒業後に入社した会社から転職することなく、勤め上げ、私と弟を大学まで入れてくれた。ずっと先の仕事と収入が見える安心感を私たち世代も享受していたのだ。

しかし、そんな「古き良き時代」として語られていた雇用制度が転換期を迎えている。

「安定は幻想」「終身雇用はフィクション」

わたしたち世代はそう思っている人が多いと思うが、親世代にとっては、決してそうではなかった。

しかし、経済界のトップが
はっきりと「終身雇用の継続は難しい」と明言することで親世代を含めた多くの人にとっても、諦めがつくのでいいのではと思う

「終身雇用なき時代をどう生きるか？」
前例がないことを不安に思うのではなく、どうすればいいのか？という議論が盛り上がることが大切だ。

自分の人生をあきらめず、自分のキャリアは自分でつくるという価値観が、多くの人の胸に届いてほしい。

SPECIAL OTHERSがそんな時代の応援歌を歌ってくれている

恐怖心で身を伏せるより 、ほら好奇心で宙を舞うように本当の僕らは自分次第 、ほら本当の僕らは自由自在（Sailin' SPECIAL OTHERS & Kj(from Dragon Ash) ）

シャリングネイバーズも、そんな時代のセーフティーネットを目指していきたい。

本当の僕らは自分次第 ~

ほら本当の僕らは自由自在~ 🚩

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