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日本茶と器を愉しむワークショップ_10月「白川茶のルーツと基本のお茶の淹れ方」|EIGHT TOWN

こんにちは。美濃加茂茶舗です。

イベントレポート第4弾は、10月10日(木)に名古屋市鶴舞にあるエイトタウンで開催した「日本茶と器を愉しむワークショップ」の様子をお伝えします。

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会場のエイトタウンは名古屋のリノベーションデザイン事務所「エイトデザイン」が手がけるインテリアショップ。鶴舞駅から徒歩8分ほどの場所にあります。

エイトタウンでは、オーダー家具、インテリア、キッチン用品、生活雑貨、観葉植物、DIYパーツ、ワークショップ、各種イベントなど、楽しい暮らしを彩るアイテムを取り扱っています。

タルトとサンドイッチのお店「ハチカフェ」が併設されており、ハチカフェでテイクアウトした食べ物をエイトタウンの中で食べることもできます。

また、夏祭りやハロウィーンパーティーなどの季節のイベント、ものづくりを楽しむワークショップも数多く開催されているとにかく楽しいが詰まった場所なんです。

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そんな素敵な空間で今月から月に1回、美濃加茂茶舗も日本茶ワークショップを開催することになりました。

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実は9月にも開催を予定していたのですが人数が集まらずに断念。料金を再検討したり、告知方法を強化したり。10月は6名の方に集まっていただくことができました。ありがとうございます。

今後参加される方のために、参加の手順を含めてご紹介していきます。

ワークショップエイトタウン告知

お申し込みはエイトタウンのHPからお願いします。エイトタウンおよび美濃加茂茶舗から、申し込み確認のメールが届きます。これで予約完了です。

※エイトタウンの店頭でお申し込みいただいた場合は確認メールは届きません。店頭申し込みを持って、予約完了となります。

あとは当日お越しいただくだけ。エイトタウンに到着したら、まずは入り口横のレジにて受付をし、参加費(1,000円)をお支払いいただきます。受付が完了したらそのまま2階にお進みください。

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2階に着くと素敵なキッチンや家具がお出迎え。リノベーション会社が手がけているだけあって、暮らしに取り入れたくなるインテリアが散りばめられた空間です。

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(参加者の皆さんがお揃いになるまで、しばしお待ちください。)

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10時半になったらワークショップスタートです。講師は美濃加茂茶舗の店長であり日本茶インストラクターの伊藤です。

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初めての開催となった「日本茶と器を愉しむワークショップ」。

”日本茶と器”としているのは、日本茶を愉しむには、日々使う器も大切な存在だからです。ワークショップで使う茶器や湯のみは、お店でセレクトしている美濃焼の器です。実際に使っていただく機会はなかなかないので、器の良さも含めて、日本茶を愉しむひとときを過ごしていただければと思います。

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記念すべき初回のテーマは「白川茶のルーツと基本のお茶の淹れ方」。

岐阜県で栽培されるお茶は「美濃茶」と呼ばれ、主に西部で作られるお茶が「美濃いび茶」、東部で作られるお茶が「美濃白川茶」です。

白川茶は白川町と東白川村、その周辺のいくつかの市町で作られており、中でも東白川村のお茶は標高600メートルの山間部の傾斜を使って作られています。美濃加茂茶舗のお茶は東白川村で栽培された茶葉を使用しています。(もっと詳しく知りたい方は、こちらをお読みください🍵)

白川茶のルーツは450年前。東白川村五加大沢にあった蟠龍寺(ばんりゅうじ)の住職が宇治(山城国)から茶の種子を持ち帰り栽培を始めたことが起源と言われています。

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冒頭で白川茶のルーツに触れながら、その幡龍寺の石垣に自生する在来種「大門茶(だいもんちゃ)」のお話へ。石垣の間などから生えてくる大門茶は一般的な茶畑の収穫と異なり、手で丁寧に摘んでいきます。

参道の石垣に自生する在来種を丁寧に摘みます。この在来種は、やぶきた等と比較して茶葉自体が大きくわずかに黄色がかっている葉を持っています。まさに石垣が守ってくれていた、東白川茶の起源の茶葉を摘んでいます。

(出典:「在来種「大門」を偲ぶ」

年間数百グラムしか出回らない超貴重なこの「大門茶」を味わうのが今回のワークショップのメインイベント。

ですが、まずは美濃加茂茶舗の「緑茶」を使用して、基本のお茶の淹れ方を学びます。

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宝瓶」という持ち手のない急須のような茶器の使い方、茶葉の量、お湯の温度、湯さましの仕方、蒸らし時間など、美味しいお茶を淹れるために留意すべき点を店長が解説しながら、デモンストレーションを行いました。

そのあとは、実際に参加者のみなさん一人一人に自分でお茶を淹れていただきます。

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ご自分で淹れた緑茶を味わったあとは、大門茶の登場。緑茶との違いを見比べていただきます。

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(左が美濃加茂茶舗の緑茶、右が大門茶です)

緑茶よりも茶葉が大きく、在来種特有の野性味溢れる香りが特徴です。

大門茶は店長がお淹れし、皆さんに飲んでいただきました。

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在来のお茶の野性味も感じつつ、どこか懐かしく優しい味わい。「緑茶より大門茶の方が好み」という参加者の方も半分ほどいらっしゃいました。

白川茶発祥の地で今もなお大切に守られている大門茶、愉しんでいただけたでしょうか。

この日お茶と一緒に味わっていただいたお茶請けは、美濃加茂茶舗のご近所にある「御菓子処 満つ葉」さんの「紅葉」という上用饅頭です。上用饅頭はお茶の席で出されることが多く、お饅頭の中でも上等なものと位置付けられています。

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3RD CERAMICSの「黒泥皿(3寸)」やSAKUZANの「STRIPE PLATE(SS)」といった豆皿でお出ししました。

最後は参加者の方からの質問タイム。

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新商品の和紅茶をお試しいただきながら「地域によるお茶の違いはありますか?」などの質問に店長が回答し、ワークショップは無事に終了。

日本茶を味わうひとときをご一緒できたこと、嬉しく思います。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。アンケートでいただいた感想やご意見も大変励みになります。次回以降の開催の参考にさせていただきます。

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次回は11/14(木)。同じくエイトタウンで10時半からの開催となります。まだまだご応募受け付けておりますので、よろしくお願い致します!

🍵次回ワークショップのお知らせ🍵

テーマ:「東白川村の日本茶3品種飲み比べ」
日時:11月14日(木)10:30-12:00
定員:10名【予約制】
受講料:大人(中学生以上)1,000円 小学生以下 無料
※価格は全て税抜です

なお、ワークショップ会場にて、茶葉や器をご購入いただけるように準備しております。実際に器を見てから買いたい、お茶を試飲してから買いたいというお客様はぜひワークショップの機会をご利用ください。

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また来月、お会いできることを楽しみにしております!

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美濃地方の茶葉と器の文化から生まれた日本茶スタンド「美濃加茂茶舗」。
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